焼山園地と大山神社
焼山園地
がまだすロード島原ICから山側へ県道58号線(愛野島原線)を3km程進んだ所にある園地になります。
すぐ側には涌水の水汲み場もあり多数のポリタンクに汲んでいる方を見かける事もありますよ。
また焼山園地は少し離れた所(直線距離なら300m弱)に溶岩観察広場と展望広場の二ヶ所に分かれています。
場所:Googleマップ
焼山園地 溶岩観察広場
ここは民家化からキロ単位で離れているので乗り物以外で来る事はほぼないと思われます。坂道って事もあり自転車で来る事も現実的ではないでしょう。
雲仙普賢岳の噴火災害前は焼山そうめん流しとして夏には年に一度は親に連れられて食べに来ていました。
この園地が整えられて子供が小学生の時まではカブトムシを採りに来ていた思い出の場所となります。
▼ 文字が読めない案内 ▼![]() |
▼ あずまや ▼![]() |
少し早い梅雨時だし早朝とは言えない時間帯だしって思いつつももしかしたらカブトムシが一匹ぐらい見れないかなって木を探している自分がいました。
さすがにカブトムシは見つけられずいたのはスズメバチでした!子供と探しに来られる時は蜂に刺されないようご注意下さい、
適当に園地内を歩いて行きます。
園内には大きな岩が二つあります。これが溶岩なんでしょうかね?!その近くにあずまやが用意されています。
その他にもいくつかベンチとテーブルがある場所がありますがそんなに使われている形跡はありませんでした。
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焼山園地 展望広場
溶岩観察広場から車で1分程度。左コーナーの外側(右側)から展望広場へと入って行きます。カーブミラーはありますが木々によって対向車が見えにくい場所になるので曲がる時はご注意下さい。
こちらには20台ほどの駐車場とトイレが用意されています。噴火災害前はケルンの森というペンションがあった場所となります。
▼ 紫陽花 ▼![]() |
▼ 案内図 ▼![]() |
市街地とかは見る事は出来ません。この日は見通しが悪く眉山程度しか見る事は出来ませんでした。
少し大きめのあずまやがあり中には砂防指定地の利活用計画や普賢岳噴火と災害パネルなど展示物が幾つかあります。
また奥に行けるスペースがあり伸び切って雑草のようになった多分芝生?の両端には道が続いています。草の中を歩くのは嫌なので端っこの道を通って奥へと進みます。
▼ 展示物もありますよ ▼![]() |
▼ 奥へと続いています ▼![]() |
最奥っぽい所へと到着すると左側に何やら人工物が見えて来ます。
和弓の流派、日置流(へきりゅう)雪荷派(せっかは)の練習場との事です。
実際に見た事は無いのですが一度その時に遭遇してみたいですね。
さらに奥へと続く小道があります。進んでみるとあずまががありますが周りは木が覆っており景色を見る事は出来ません。なぜこんな所にあるんでしょうか?
側には焼山園地300mの案内がありました。ここまでは舗装?された小道でしたがこの先にも道は続いているようです。ただ地面は直接土のようでどこまでいけるのかは不明なので引き返すことにします。
今年の2月に雪が積もった時にも来て記事にしているので興味ある方は…
当方の別ページ:雪化粧 焼山園地
▼ 奥へ進む小道 ▼![]() |
▼ あずまや ▼![]() |
大山神社
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焼山園地展望広場から県道へ出て右折。20m程進むと右へと降りていく小路があります。車で2~3分進みと左手に鳥居が見えて来ました。
平成二年(1990)奉納された鳥居の神額には「大山神社」とあります。
結構きれいに見える鳥居ですが30年ほど経っているのですね。
掃除道具程度が置かれていましたが奥に壁は無くそちら側が開けっ放しの為なのか建物の中は荒れていました。
横から回って行くと奥には祠があり白いキツネの置物が幾つかありお稲荷様なのでしょうかね?
前回ここに来た時(2018年7月)はGoogleマップでこの神社を見つけて来たのですが現在はもう乗っていません。
人知れず朽ちていくのでしょうかね…
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