神代温泉神社(四面宮)
雲仙市国見町神代 四面宮
土地勘がない私はこの場所を説明することができません。
国道251号線沿いにあるエレナ国見店から山側(南側)へ1km強、淡島神社からだと直線で500mほどとなります。
場所:Googleマップ
昭和六十三年(1988)建立の鳥居。神額には「四面宮」とあります。
特に温泉神社と書いてあるものはないようですが公式の四面宮のサイトに記載されていました。
約1300年前、九州の守り神を御祭神とする四面宮(しめんぐう)ができました。島原半島や諫早市にその分社が建立され明治時代に、多くの四面宮は「温泉神社」などに神社名が変わったとの事。
境内に入り左側へと行くと鳥居再建記念碑がありさらにその先には鳥居の柱っぽいものが二本立っています。
ただその間隔が一つの鳥居の幅ではないようです。もしかしたら車が通りやすく移設して広げたのかもしれません。
その柱をよく見ると天明元年(1781)と読めました。
まずは拝殿へと向かって行きます。
特に神額はないようですが家紋のようなものが飾られていました。
よく見ると面を四つに丸く並べているよう配置されており四面宮を表していました。
拝殿の扉は締まっており窓などなく建物の中をうかがうことはできません。
本殿の脇に賽銭箱が設置されています。ここで先日娘から二人目の子を授かったと連絡があったので孫娘の健よかなる成長とお腹に授かった二人目の孫が無事出産できる事を願いましたよ。
本殿の左側には力石がありその奥に二基の石祠。右側の大きな石祠には妙見社と書かれていましたが左側はわかりませんでした。
同じように本殿右側の二基の石祠。大き目の左側には五行神と読めましたが少し小さめの右側はわかりませんでした。
▼ 力石と妙見社の石祠 ▼![]() |
▼ 五行神の石祠 ▼![]() |
本殿下には石でできた神額が置かれており「四面宮」と書かれています。
拝殿の中を見ることがかなわずその点が残念ではありましたが境内の落ち葉等はきれいに掃除されているようです。
実りの秋!稲刈りももうすぐって感じではないでしょうか!
いい収穫でありますように!