島原市亀の甲町 三会温泉神社
三会温泉神社(みえうんぜんじんじゃ)
境内に緋寒桜があったよなって思いこの時期に行って来ました。
境内に数台の駐車場が用意されています。そこに車を停めて少し先にある一の鳥居から紹介したいと思います。
まだここが三会村と言われていた昭和九年(1934)に熊本市の方が建立された鳥居です。
鳥居手前にある石灯篭の上、右に逆立ちした阿形狛犬がそして左側には吽形の立ち上がった狛犬が鎮座しています。
場所:Googleマップ
線路を越えて何段か階段を上った所に二の鳥居があります。神額は同じく「温泉神社」
昭和9年(1934)に国立公園に制定される前はいくつか書き方があったそうですが温泉と書いて”うんぜん”とするのが多数だったそうです。
二の鳥居の建立年は分からなかったのですが神額は「温泉神社」となっていました。
また拝殿左側へと進んで行くと元禄十二年(1699)に島原城主松平忠雄公が寄進された手水鉢があります。
これはすぐ側にある神額「天満宮」とある鳥居側から来た人への手水舎って事になるのでしょうかね!?
拝殿側におみくじ結び所があるのですが緋寒桜の木にもいくつか結ばれていましたよ。
拝殿前には昭和二年(1927)建立の狛犬があります。台座を読むと三会村出身挑戦在住者と書かれて多数の使命が刻まれています。
その方たちの浄財で建立されたのでしょうかね!?後5年で100周年となります。
▼ 吽形玉持ち狛犬 ▼![]() |
▼ 阿形狛犬 ▼![]() |
拝殿の神額は温泉神社でした。閉まっているだろうなと思いつつも扉に手を掛けると開ける事が出来たので中に入る事にしました。
いつものように拝殿内から外を見るカットでパシャリ!
さらにその奥には御神輿殿、便所また社務所の建物があります。
平成十七年(2005)に社殿を改築されたようでその記念碑もあります。
鍵がかかってなく拝殿に入る事が出来たのはうれしかったです。ここからは有明海も見る事が出来ます。