梅雨時期の天満神社
島原市天神元町 天満神社
島原市天神元町にある天満神社を紹介。国道57号線の門内交差点から小道へと入り500m弱進んだ所にある神社。
信号機がある交差点で「門内町」と案内があるのでそれを見落とさず山側へとしばらく進むと鳥居が見えてきます。境内に1~2台車を停めるスペースが設けられています。
場所:Googleマップ
明治三十二年(1899)建立の一の鳥居。神額は「天満宮」となっています。
一の鳥居のすぐ後ろに階段がありますがその横に桜の花びらの形をした清水川の滝壺が設けられています。
残念ながらその清水川?には水が流れていません…
階段を上った所にある二の鳥居。逆光となり見えにくい状態ですが大正十二年(1923)建立で神額は「天満神社」とありました。
▼ 二の鳥居 ▼![]() |
▼ 神額「天満神社」 ▼![]() |
二の鳥居を潜ると正面に拝殿が見えています。
左右に小さな手水鉢がありますが左側にある水道が付いている手水鉢が基本的に利用されているように見受けられました。
その左側の手水鉢の横にはT字型の台座がありその上に狛犬が二体鎮座しています。
また今回その間に狛犬の足のようなモノが乗せてありました…
こんどは逆の右側を見ると牛の像があります。
▼ 狛犬 ▼![]() |
▼ 牛の像 ▼![]() |
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牛の像の横には昭和二十三年十二月八日に鎮座されたと刻まれた中木場地区戦没者芳名の碑がありました。
同じくすぐ横には焚き上げ所が設けられています。 |
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拝殿の前には昭和十五年(1940)に奉納された一対の狛犬が鎮座しています。
▼ 吽形狛犬 ▼![]() |
▼ 阿形狛犬 ▼![]() |
いつものように二人の孫娘の健よかなる成長を願って…
拝殿の左側には失礼な言い方ですが側溝のようなモノがありそれが清水川と呼ばれているようです。昭和六十二年(1987)に島原市より指定の史跡清水川とありました。
少しだけ清水川の上流の方へと進んで横から本殿をパシャリ!
さらに奥に行くと神額らしきモノなどがまとめて打ち捨てられている場所があります。
▼ 本殿 ▼![]() |
▼ 石像 ▼![]() |
石垣を越えて本殿奥側にある小道には水神の石碑と尊女愛罔と刻まれた石像がありました。
またすぐ側に市のキャラクターであるしまばらんが書いてある島原市消防団の詰め所がありました。
▼ 水神 ▼![]() |
▼ 尊女愛罔 ▼![]() |
▼ 消防 ▼![]() |