島原市 天満神社
天神元町 天満神社
国道57号線から3~400m程入った所、またまゆやまロードからも少し入った場所になるので土地勘が無い方は見つけにくいかもしれません。
島原市街地方面からすると雲仙道に入りまゆやまロードに曲がる一つ手前の「門内町」交差点を右折(信号機あり)。細い道を3~400m進むと道沿いに鳥居が見えて来ます。
約200年前の島原大変の時に、川や井戸水はすべて枯れた時に神のお告げで湧き水を探し出したとの事。
太宰府天満宮の分けみ霊で現在の地に天満宮水観元としてお祀りし現在に至っているとの事でした。
場所:Googleマップ
明治三十二年(1899)建立の一の鳥居。神額は「天満宮」で一の鳥居の横には清水川の滝壺がありますがその清水川には水が流れていません。
階段を上ると大正十二年(1923)建立で神額は「天満神社」となっている二の鳥居があります。
鳥居を越えて右側を見ると牛の像と中木場地区戦没者芳名の碑がありました。
柑橘類(ダイダイかな?)が置かれていましたよ。
境内の逆側を見ると逆立ちしたものと立ち上がった姿勢の小さな一対の狛犬。
特に案内とかないので分かりませんが石灯篭とかの上にあったものを移設したように感じました。
その後ろに清水川があり史跡指定の碑や説明の碑がありましたが逆光で分かりづらい写真となります。
奥に進み振り返って逆光にならないようにパシャリ!
川って言うより溝?側溝?って言ってしまうと罰当たりなのでしょうか…
拝殿が逆光になってうまく撮れていません… 横から門松越しに写したので雰囲気だけでご理解下さい。
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拝殿前にある阿形の狛犬の撮影ポジションが限られてしまうのが少し残念でした。
この神社は太宰府天満宮の分けみ霊で現在の地に天満宮水観元としてお祀りし現在に至っているとの事でした。
受験等にご利益が期待できるのかも知れませんね。
また奥の塀間際まで行くと壊れた石灯篭っぽいものや割れた神額の残骸がまとめて置いてありましたよ。
また道を隔ててではありますが水神の石碑と尊女愛罔の石像がありました。
二の鳥居を後ろから写して今回の記事を終わりにしたいと思います。