初夏!猛島神社
島原市宮の町 猛島神社
1618年の島原城の築城前から信仰されており築城後は城の鬼門を守る神としてこの地に移転して来たとの事です。
鳥居の前左側には「総社 猛島神社」の社号標があります。旧島原藩薬園跡御神体もここで保管されていると島原市のHPに載っていました。
今年の梅雨入りは早かったのですが空梅雨っぽい感じでまだ明けの宣言が出ていませんが夏っぽい天気の日に久しぶりに猛島神社へと足を運びました。
場所:Googleマップ
▼ 一の鳥居 ▼![]() |
▼ 神額「猛嶋神社」 ▼![]() |
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道沿いにある大正十三年(1924)建立の一の鳥居。神額には「猛嶋神社」と刻まれています。
参道横にある池にはホテイアオイって花が奇麗に咲いていましたよ。
ちなみにこの池って境内に含まれるのでしょうか? |
青空はあるのですが昼過ぎって事で少し逆光気味となり眉山がきれいに見えませんでした。
少し進むと昭和七年(1932)建立、神額「猛島宮」の二の鳥居。
▼ 二の鳥居 ▼![]() |
▼ 神額「猛島宮」 ▼![]() |
▼ 社務所 ▼![]() |
二の鳥居を潜ると正面に社務所。
そして社務所の横に皇紀二千六百年(1940)建立の狛犬が一対鎮座しています。
少し表面がはがれて修復した跡もあるようです。 |
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少し戻って二の鳥居側に池があり上から水が流れ落ちています。島原湧水群美音の滝と薄れて少し読みにくい標識がありました。
またそのすぐ側に手水舎です。正月にはこの付近に屋台が何件がでています。
▼ 美音の滝 ▼![]() |
▼ 手水舎 ▼![]() |
三の鳥居の少し手前に昭和五十一年(1976)奉納された筋肉質な狛犬が一対。
さらにその後ろ側に文化九年(1812)まだ島原村だった時に奉納された石灯篭がありその上にも狛犬。
▼ 吽形狛犬 ▼![]() |
▼ 阿形狛犬 ▼![]() |
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階段を上ると正面に拝殿が見えて来ます。手前には左右に松の木がありおみくじが多数むずびつけられていました。
猛島神社にはおみくじ結び所や絵馬掛け所は無いようなんですよね。
階段を上って左側。ちょうど美音の滝の上側にあたる所に石灯篭と奥に石祠があります。
どういった神様なのかよく分かりませんがその周りにもいくつかの石祠・石碑また道祖伸がまとめておいてあります。
玉垣の外にはちょうど二の鳥居の神額が見えるあたりとなります。
また拝殿の左側にある建物の神額には天満宮とあります。通常扉は閉まっており正月に参拝した時しか開いている所を見た事がありません。
もしかしたら普通の日でも開けて参拝できるのかもしれないとサイトを作っている時思ってしまいました。今度行った時には出来るかどうか確認したいと思います。
▼ 石祠 ▼![]() |
▼ 天満宮 ▼![]() |
拝殿前には台座に寿永三年(1184)とある一対の狛犬。
拝殿に向かって左側に左手(内側)を上げた阿形の狛犬。右側に右手(内側)を上げた吽形の狛犬となっています。
まずはいつものように孫娘の健よかなる成長を願い…
▼ 拝殿内 ▼![]() |
▼ 幣と沢山の御神酒 ▼![]() |
拝殿の中にお邪魔して…
幣殿奥の階段に沢山の御神酒が並べられていました。またこれもいつもの如く拝殿の奥から入口を見たカットをパシャリ!
猛島神社のすぐ横には漁港があります。その海を見守るって意味がありそうな感じの名称は分かりませんが建造物がありました。
また神輿殿でしょうか白い建物の前にいくつかの石祠や石像がまとめておかれた大きめの石の台座がありました。
さらに奥に赤い鳥居の祠があります。お稲荷様を祀った祠だと思うのですが…
奥の石灯篭の中には恵比須様の小さなお面がありました。
▼ 赤い鳥居の末社 ▼![]() |
▼ 祠内 ▼![]() |
今年の正月はコロナ禍の影響で毎年している家族での三社参りは出来ませんでした。一月に一人でお参りはしたのですが少しでも早く沈静化する事を願っています。
今日島原市からワクチン接種の手紙が届きました。いつになるかまだ分かりませんが早く打てる事を願っています。