春の諏訪神社
南島原市深江町 諏訪神社
深江小中学校側にある諏訪神社。神社の裏側になりますが小学校の正門前に駐車場があるのでそこに車を停めて境内を通り一の鳥居前までまずは行って撮影開始です。
ちなみに正面側にも駐車場がありますが道が狭いので土地勘がない方は裏に回った方がいいのではないかと思います。
一の鳥居の神額は唯一(ゆいいつ)とありまた小さく打言(うちいう)と書かれています。神社名ではない神額は珍しいのではないでしょうか?
場所:Googleマップ
正面側の駐車場そばには南島原の市の木である大きな「あこう」が目に入ります。根が絡み合った感じの独特な感があるこの木には目を引き付けるモノがありますよね。
一の鳥居を越えると池に石橋がかかっており階段の上には二の鳥居が見えています。
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二の鳥居手前にある石灯篭には向かって左側に逆立ちしたそして右側には立ち上がった狛犬が鎮座しています。
文久四年(1864)と刻まれた二の鳥居。神額には感應と書かれてます。調べてみると「信心が神仏に通じてその加護があること」との事でした。
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二の鳥居横には手水舎があり屋根には手水の作法が図解入りで張られています。ただコロナウイルスの影響でしょうか柄杓は置かれていないようでした。
▼ 手水舎 ▼![]() |
▼ 手水の龍 ▼![]() |
信濃国上田庄から移住した人が、信濃第一の大社である諏訪神社を勧請し、正長元年(1428)8月27日、現在地に祭ったものです。
社叢は主に本殿の北西部によく発達しています。この社叢の中にはクスノキの大きなものが7本あります。
南島原市HPより
大楠は幹回り6m、樹齢550~600年と推定されているとの事でした。
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境内には土俵もありそういった催しもあるんでしょうね。 |
拝殿の右側には英霊社があり講和記念碑をはじめ多数の石碑が近くにあります。
殉国英霊塔の後ろには地元の英霊となられた方の名が書かれていました。この平和な世代・時代が続いていく事を願ってやみません。
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さて帰りましょうかと駐車場へと進みつつ拝殿横にある木に結ばれた絵馬掛け所をパシャリ!またその先には石祠があるのでそこもパシャリ!
拝殿に入ってみたい気持ちもあるのですがカギがかかっているって事はなにか行事がある時でないと難しそうです。
▼ 絵馬掛け所 ▼![]() |
▼ 石祠 ▼![]() |