霊丘神社 神幸祭
平成30年 霊丘神社神幸祭
10月13日~15日にかけて島原市内の猛島神社・八幡神社そしてここ霊丘神社で神霊が宿った神体や依り代などを神輿に移し地域内を練り歩く神幸祭(しんこうさい)が行われます。
線路近くにある一の鳥居を逆光で暗いのですがここから記事のスタート。
境内に入って行くとはっぴ姿の人が拝殿外で待機して社殿にて神事が行われているようです。邪魔にならないようまずは遠くからパシャパシャしていました。
▼ テント ▼![]() |
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▼ 正面より二の鳥居 ▼![]() |
拝殿内で神事が行われているのか外にいる人は見守っている状態ですね。
青空が広がっており神幸祭に合わせたような秋晴れの日となっています。
この状態で拝殿近くに行きづらく左右にある小さい祠の神社を撮影しながら時間つぶしを… |
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① 蚕霊神社の白い鳥居 ② 潜龍園神社の鳥居 ③ 潜龍園神社の拝殿 ④ 潜龍園神社の拝殿内部 |
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皇居勤労奉仕百回を記念して造られた「皇居奉仕至誠之碑」
▼ 賽銭箱を横に移動 ▼![]() |
ざわざわって声につられて拝殿に近づくと賽銭箱が横に動かされていました。
中を覗くとお神輿を持ち上げてどうやら出てくるようです。結構な重さがあるようで漏れ出る声を聴くと大変そうですよ。
二の鳥居前にある台車までまず運びます。 |
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まずは神輿を台車に乗せ引いて行くための準備。落ちないように傾かないように!
お神酒がふるまわれて地点ごとの予定時間が迫っており出発しますとの神主さんの声がかりがありました。
一の鳥居に移動し行列を待ちます。 |
▼ お神輿を引く準備 ▼![]() |
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▼ 幟と巫女さん ▼![]() |
一の鳥居脇で行列を待つ。
霊丘神社の旗持ちさんが先頭に巫女さん達が最初に鳥居を抜けて御幸が始まりました。
お神輿と神主さん他行列が進みます。私は線路近くでその後ろ姿を見送りました。 |
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線路を越えて青空の元、御幸が始まりました。左折し国道沿いを行くのかまっすぐアーケード方面へ行くのかそこまで見ていませんでした。
現地案内より
■由緒
当社は島原の乱後の民心鎮定祈願のため、領主高力氏が寛文四年(西暦一六六四年)当時領民の信仰の厚かった源家康公を祀る東照宮を勤請したのが創めである。
その後、寛文九年松平忠房公が、福智山より入府して累代格別宗教の神社である。
明治一六年社殿の改築と同時に松平家祖霊七柱と宗像大神(多岐津比蚕神・多岐理比蚕神・狭依比蚕神)稲荷大神を合祀して社名を霊丘神社と改称した。
島原半島地域の宗敬神社で海陸交通安全の神として信仰が篤い。
■御神徳
源家康公が四百年余りの泰平を招かれたご遺訓は、世界各国の歴史にその類例をみない偉人であることは周知のとおりである。