恵比寿大明神と琴平神社
恵比寿大明神
島原市新湊の船着き場近くにある小さな神社である恵比須大明神を紹介します。
島原港から南へと国道を500m程行くと橋がありそこから山側を見ると船が何艘も停泊していると思います。そこの一区画に恵比須大明神は祀られています。
基本駐車場は無いので島原港の駐車場(1時間無料)で停めてから島原外港緑地公園を進んで来るのが一番だと思います。
場所:ストリートマップ
▼ 祠 ▼![]() |
▼ 恵比寿大明神 ▼![]() |
赤い鳥居は平成二十九年(2017)建立の新しいもので祠の恵比寿様も新しく感じるものでした。船着き場側にあるのは古くから漁業の神として祀られている恵比須様でした。
琴平神社
明治三十四年(1901)建立の石で出来た鳥居が目印です。神額には「琴平社」となっていました。
鳥居を潜るとすぐ真ん中に手すりがある階段となっておりそれを上っていく事となります。
場所:Googleマップ
▼ 神額「琴平社」 ▼![]() |
▼ 白い二の鳥居 ▼![]() |
どの位の距離と言っていいのか迷いますが30m程直線に階段を上り右に折れて数m程の所に白い鳥居が見えて来ます。こちらも神額には「琴平社」となっていますね。
柱の下側に「昭和四十一年五月十日 政好丸」と書かれていました。ざっと50年以上前の鳥居って事ですが結構きれいに見受けられます。
小山の上の境内は教室程度の広さでしょうか?見て分かるように境内の周りに桜の木があるので春にはきれいではないかと思います。
何かの記念碑があります。「石堂表寄附●名」と右から左に書かれているようです。
水道からゴムホースで水を流すある意味どこでも見かけるような手水鉢がありました。
社殿の神額には「琴平神社」とあります。社殿の扉は閉まっており中に入る事は出来ません扉の障子枠というのですか?そこは開いているのでカメラのレンズを入れて中を撮影させて頂きました。
窓上の壁には沢山の写真が飾られています。それがこの琴平神社の歴史の積み重ねって事なのでしょうね。
小高い山の上にあるので眺めはいいですよ。
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向かって社殿の左奥には木の後ろに石祠がありました。またその横(社殿後ろ)には奉献と刻まれた台座のようなモノがありますが特に何も乗っていません。
同じように右奥には何かが祀られていた跡のような場所がありましたが特に石碑や石像は見当たりませんでした。
▼ 社殿左奥の石祠 ▼![]() |
▼ 社殿右奥 ▼![]() |
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小山の上にある琴平神社。木の陰で見にくい所もありますが基本360度見渡すことが可能な場所となっています。
桜が奇麗な時に来てみたいなって思っているのですが休みと天気とがちょうどいい時期になかなか当たらないんですよね。
小山にある小さな神社ですが参拝されてみませんか?