島原市栄町 正地稲荷神社
正地稲荷神社
幹線道路から少し入る事になりますが島原外港と島原城を結ぶ道「白土湖通り」の交差点にオレンジ色の大きな看板と石で出来た鳥居があります。
そこからさらに小さな道を進んで行った所に正地稲荷神社があります。
千本鳥居の所にも何台か車を停められるスペースがありますが少し行った所から回り込むと大鳥居の奥に舗装されてはいない広い場所が用意されています。
場所:Googleマップ
▼ 石の鳥居 ▼![]() |
▼ 朱色の鳥居 ▼![]() |
白土湖通り交差点側にある平成二十年(2008)奉納された石の鳥居。ちょうどこの鳥居の後ろを通る小さな道を進むとすぐに昭和六十二年(1987)奉納の赤い大鳥居が見えて来ます。
赤い大鳥居から50m弱進むと右手に千本鳥居が見えて来ますよ。ここには3台ほど駐車できるスペースが用意されています。
正地稲荷神社参道入口の台座には白狐(びゃっこ)が鎮座していましたよ。
お稲荷さんは稲作・農業の神様として信仰されていました。今では衣食住や家内安全・商売繁盛:厄除の御利益もあるとされています。
五穀豊穣の神様である「お稲荷さん」の眷属として白狐が稲荷神社にはいるようです。
千本鳥居を潜って行くと正面に木で出来た鳥居とその奥に栄町龍王神の祠が有りました。
▼ 千本鳥居 正面から ▼![]() |
▼ 栄町龍王神 ▼![]() |
栄町龍王神は島原大変肥後迷惑と歴史の教科書にも載っている寛政4年(1792)の眉山の崩壊に至った事が由来として書いてありました。
祠の後ろ側には多数の石祠が並んでいました。また参道を隔てて逆側にはあずまやがあり椅子とテーブルも用意されています。
▼ 石祠群 ▼![]() |
▼ あずまや ▼![]() |
道を曲がった所から二軍目の千本鳥居が始まります。こちらも白虎が鎮座していますが座った白虎の背中に子供の白虎がいる感じの像となっていました。
二群目の千本鳥居が終わると左手に子育て地蔵のお堂がありました。
▼ お堂と少し大きめの鳥居 ▼![]() |
▼ 子育て地蔵 ▼![]() |
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子育て地蔵横の4本の赤い鳥居の奥左側に手水舎があります。龍の口から水が流れ出ているのですが影となりうまく写真が撮れていませんでした。
拝殿の右側に御札授与所とおみくじ結び所が有ります。まずは孫娘の健よかなる成長を願って… その後に拝殿の中を撮影させて頂きました。
拝殿の左側に空き地がありその奥には赤い大鳥居の後ろ側が見えています。舗装されておらずまた白線等ないので何台分になるのか分かりませんがある程度それなりに停めても30台は入ると思います。
影と日向の差が大きく読みにくいのですが由緒記をパシャリ!
▼ 由緒記 ▼![]() |
▼ 大駐車場 ▼![]() |
赤い大鳥居を正面から写そうと近寄って行くと今の時期に桜(?)が咲いています。
狂い咲き?って言っても一本の木すべてに咲いており違う花かも知れないと思いつつも帰ってネットで「10月 桜」で検索。
すると検索そのままの名前である”十月桜”ってのがあるそうです。
またその足元にはそろそろ時期的に終わりかなってランタナも咲いていましたよ。
さらに戻って駐車場から見ると拝殿の向こう側(神楽殿の先)に小さなお堂がありその前には千代三郎と栄楽師如来の二体の像があります。
ここから階段で最初の千本鳥居側の駐車場へと降りていく事になります。私はそこにバイクを駐車していました。
ここから少し離れた所にも稲荷神社があるので行ってみますね!
▼ 千代三郎と栄楽師如来の像 ▼![]() |
▼ 薬師堂内部 ▼![]() |
離れた所にある祠
場所を説明するのがとても難しい所なんです。エレナより島原港方面に50m程でしょうか?現在の ストリートビュー で見るとほんもん屋とホワイト急便の間の細い道を入って行きます。
川沿いまで進むと五社大橋と名付けられた小さな橋があるので渡ると赤い鳥居。
目の前にはフェンスで通る事は出来ませんが太陽光パネルの向こうにエレナの建物が見えている位置取りとなっています。
▼ 鳥居と手水鉢 ▼![]() |
▼ 鳥居と石祠群 ▼![]() |