江東寺と涅槃像
江東寺
一番街アーケード側から江東寺境内へ入るとすぐ右側に市指定文化財「獅子吼」の案内がありました。
隠元筆扁額「獅子吼」は木庵・即非とともに「黄檗の三筆」と称され唐様の推進に先駆的役割を果たしたそうです。
大きな石灯籠は文政三年(1820年)とあり約200年の歴史を誇ります。
▼ 山門と石仏 ▼![]() |
▼ 石仏 ▼![]() |
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お寺の門を「さんもん」と言いますが山門と三門どっちだっけという事で少しだけググってみました。
寺院が山に建てられたことから由来し山がないところでも山号が中国にならってつけられたそうです。お寺に山号がついていることから門は「山門」が一般的だとの事。
名称がよく分からず間違っているかもしれませんが山門から入ってすぐ右に堂塔(建物)があります。
▼ 仏像 ▼![]() |
▼ 堂塔 ▼![]() |
さらにすぐ横に釣鐘と堂塔(建物)がありその左に水子観音と並んでいます。
▼ 水子観音(縦画像) ▼![]() |
▼ 堂塔(建物)内部 ▼![]() |
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水子観音の左側に変な木があるなとみているとそのそばに碑が立ててありました。 島原三十三ヶ所第一番礼観音霊場とあり島原半島の霊場巡りの第一番目のお堂になるようですね。
この木の根元にゴミが袋で3つありました。写真写りが悪いので上側だけを… ゴミ出しの日だったのかな? |
板倉家の墓と涅槃像(ねはん像)
本堂が逆光でうまく写せず申し訳ないですが涅槃像へ行く事に…
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① 涅槃像への矢印 ② 階段を上って右側に涅槃像が小さく見える ③ 板倉重昌と松倉重政の墓の説明 ④ 板倉重昌のお墓 |
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▼ 松倉重政のお墓 ▼![]() |
江東寺は松倉氏の菩提寺です。
涅槃像は昭和32年(1957年)、奈良信貴山・福崎日精師の作。 板倉重昌と松倉重政の霊を供養するために涅槃像が建立されました。 |
広角レンズが壊れたので全体像が写せず上半身が精いっぱいでした。梅と涅槃像でお許しを!(笑)
▼ 涅槃像 胸上 ▼![]() |
▼ 涅槃像 頭から背中 ▼![]() |
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足の裏の模様は「仏足(ぶっそく)」と言って意味があるそうです。 剣(金剛杵相)は魔物を寄せ付けない。 魚(双魚相)は不滅の生命力。 壺のようなのは宝瓶相と言って宝…今度触ってから宝くじ買いに行こうかな!?
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破損しているものもありましたが由来等は不明。
御存じの方がいらしたらお知らせ頂けると助かります。