雲仙市 智恩洞
智恩洞
故豊田カヨ庵主が修行された場所が智恩洞と呼ばれています。
国道57号線沿いにある一本柱鳥居前バス停付近から小道に2~3分程入って行くと鳥居が見えて来ます。
そこから7~8分程、参道?山道?を進んだ所になります。
ただ今回は一切経の滝側からのルートになりますのでその流れで紹介したいと思います。取材日3月12日
場所:Googleマップ
▼ 一切経の滝 ▼![]() |
▼ 滝からお堂への道(10:55) ▼![]() |
一切経の滝を堪能して智恩洞を目指す事に。このルートは上り坂がきついので頑張りましょう!
軽く水が流れている所があり崩れているのか路肩注意の案内あり!
小川っぽい所があり飛び石を越えて進んで行きます。濡れている時は注意が必要かもしれません。
山道のピンクテープだけでなく石段やロープが所々にある事で道に迷う心配はないと思います。
そのほんの少し先に平成十二年(2000)と書かれた木製の鳥居(11:06)が見えて来ました。
大きな切り立った岩(11:07)が見えて来ます。この奥にある岩の隙間を抜けた所に智恩洞がありますよ。
電気の線なんでしょうかケーブルが通っていますね。
このトンネルは「胎内くぐり」との事で仏の胎内に見立てたトンネルをくぐり身を清めて修行したとの事です。
狭い道があり石段の上にお堂が見えています。
そしてその奥に「四国八十八ヶ所 西有家第四十五番礼所」と書かれた祠がありましたが扉を開ける事が出来ず中が写せませんでした。
軒下には昭和五十九年(1984)建立の初代庵主である豊田カヨ像が鎮座。
後で気づきましたがその後ろに第三十一番礼所と書かれた板が見えてかみだなにあるあるした。
番号は離れていますがすぐ近くに二つの礼所があったんですね。
智恩洞の一番鳥居が見えて来ました。(11:17)
鳥居の手前には以前は家があったのですが今では取り壊されて更地となっていましたよ。
振り返って正面から鳥居をパシャリ!
一切経の滝から智恩洞(上り坂)14分
智恩洞から一の鳥居(やや上り)5分
四国八十八ヵ所西有家礼所巡り
礼所巡りって大層なものではないのですが通っているとそういったモノが見えて来たので題名としました。
先ほど智恩洞の所に第三十一番礼所と第四十五番礼所があったと紹介しました。
入口の案内の文字が薄れているのですが五十六番と書かれているようです。
間違っていたらすみません!第五十六番礼所って紹介しておきます…
小地獄方面への近道になるのでその道を歩いて進む事にします。(11:20)
さらに進んで2021年8月に発生した大雨による土砂崩れで改装中の青雲荘(3月19日改装オープン)を越えた所に献花台がありました。
スクーターの所まで到着し乗って宝原つつじ公園方面へと走らせます。T字路側にベンチがあるのでそこで弁当開きです!
開店9時に行くとこの種類しか弁当が出来ていないんですよね(笑) 好きだからいいんですけど!
この時初めて知ったのですが目の前に小さな道があります。新しい感じがするので最近できたのかな?
上ったことがありませんが案内ではここから矢岳山頂まで50分との事。
今度チャレンジしてもいいかなと思ってしまいました。
小地獄方面へと少し道を戻ると南島原市西有家町へと下る竣工平成12年と書かれた小道があります。初めて通ってみる事にしました。(11:50)
しばらく進むと何か書かれた案内があり近寄ってみると「くじら石」(11:55)と書かれています。
目と口があって確かにクジラって感じがしますよね!
さらに進むと道脇に鳥居が見えています!(11:58)ここから登った所が高岩神社すぐ側の大岩の所にあった道へと繋がっているのですね。
二本の木で出来た鳥居がありその足元に石の神額が置いてありました。もしかしたら壊れた鳥居の神額なのかも知れませんね。
この参道奥に進むと鳥居があるのかもしれませんが…
当サイト別ページ 高岩山 高岩神社
お札が立てかけてあり読んでみると「西有家第四十七番礼所」と書かれていました。
近くの案内には「地蔵さん この歩道は西有家町慈恩寺と雲仙を結ぶ近道で今も貴重な交通路です。どうぞ旅の安全を。」と書かれていました。
基本一本道ですが何ヶ所か分かれ道もありとにかく下れば知っている道(雲仙グリーンロード)のどこかに出れるって感じで進みます。
近寄ってみると「西有家第三十七番礼所」と書かれていました。
その後、グリーンロードに到着。家路へとスクーターを走らせます。
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