愛宕社と肥前鳥居
肥前鳥居 一の鳥居
愛宕山に上る石段には三つの鳥居がありますが一の鳥居だけが肥前鳥居といわれる形状になっています。
この肥前鳥居は柱・笠木・貫石が三本継となっており柱の下側が太く重厚感がある作りという特徴があります。
諫早市では唯一残存している鳥居で市の文化財に指定されているそうです。
スポンサードリンク
▼ 現地説明文 ▼![]() |
現地説明によると愛宕山の頂上まで三つの鳥居がありますがその三つの柱には下からそれぞれ三本継・二本継・一本造りとなっているそうです。
さらに柱の太さは下に行くほど太くなっており石材を上まで運ばないといけない事でそうなったのではと言われています。 |
|
|
愛宕社
頂上まで約200mの直線ですが淡々と続く石段が結構足に来る事になります。暖かくなった時期には水分補給できる手段を持って行く事をお勧めします。
安政四年(1857)に建立された二の鳥居の神額には愛宕山と一の鳥居より深い彫り方で造られた神額があります。
![]() |
① 上り始めるとすぐ右に石碑と石造 ② 石段と奥の二の鳥居(縦画像) ③ 二の鳥居 神額(縦画像) ④ 二の鳥居 |
![]() |
|
![]() |
▼ 三の鳥居と愛宕社宝殿 ▼![]() |
▼ 三の鳥居と三重塔 ▼![]() |
三の鳥居は低く腰を折らないと潜る事ができません。約150cmって所でしょうか?
鳥居に落書きされているのがとても残念です。 人目につかない所ではあるのですがこういったものを大切にしようという気持ちを持ってほしいと思います。
|
|
▼ 愛宕社宝殿 ▼![]() |
▼ 愛宕社宝殿内 ▼![]() |
|
|
▼ 二の鳥居と一の鳥居 ▼![]() |
上りに10分弱(今回の私で7分)かかりました。
石段はコケもあり濡れている時は滑るので注意が必要です。そういった事を考えて上ってみてはいかがですか? まっすぐな上り階段は個人的にいい感じに思えます。 |
|
|