雨の武家屋敷
雨の中、武家屋敷に行ってきました。傘をさしつつ各屋敷を見て回りましたよ。第一中学校グラウンド横の駐車場は20台位のスペースが観光客に無料で開放されています。
私が行った時は誰も停めてなかったので雨だし、ひとりっきりなのかな?と思いつつ… 武家屋敷の山本邸を見学し出ようとすると10名程度の団体様と出会いました。お城からの流れかな?
約400mほど続くこの直線の水路が通っている道は無人の写真が撮りたいって思うと少し時間帯とか考えないといけません。チャンスと思っても見学の家から人が出てきたりなかなかシャッターチャンスをつかめません。
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武家屋敷街
ここ一帯に徒歩屋敷があり、松倉重政が島原城を築いた時に、下士をまとめて住まわせました。(上士は城内に取り込んでいます。)
一軒一軒の屋敷には境界の堀がなく、隣家の奥まで丸見えで鉄砲の筒の中を覗いたようだというので、鉄砲町と呼ばれていました。 鉄砲組すなわち歩兵の居住地帯であったからでもあります。
城に近い方から、下ノ丁、中ノ丁、古丁(ここまでが松倉時代分)、下新丁、上新丁、さらに新建と江戸丁、新屋敷などを配置しました。いずれも長さ約四百メートルの屋敷町です。それぞれ約九十坪の屋敷に建坪約二十五坪で、屋根はわら葺きです。約七百軒ありました。
町を流れる清水は北方二キロにある杉谷・水の権現(温泉熊野神社)から引いた人口の水路です。飲用水にもなっていましたから、水奉行を置くなどして大切に使用されていました。 一七七五年頃には石垣などを整備しています。ここには江戸の昔が残っています。 島原市
駐車場から武家屋敷へ方面へ20m程で右折して歩くと道路から山本邸が見えます。窓が開いているとマネキンの後ろ姿が見られますよ。最初その後ろ姿はよそ様の家族姿かなってあまり見ないようにしながら左折したら最初の画像の場所です。
山本邸、ご自由に見学下さいの看板が! 入っていくとこんな感じで着物を来たマネキンがお出迎え!ですよ。
篠塚邸・鳥田邸・水神祠などが無料で見学できます。ただこの通りには一般家庭も同じような門構えであるので案内の看板を見て屋敷に入るようにして下さいね。