普賢岳登山 2023年 ミヤマキリシマ
令和5年 ツツジ時期の普賢岳登山
ミヤマキリシマの最新の開花状況は雲仙ロープウェイさんのHPで確認できます。5/17は「満開(見頃)」となっていました。
仁田峠循環道路に入る所の案内にも「つつじ見頃」って表示ですね。
私の休みと天気そして花の見頃が重なったこの日普賢岳登山に挑んできました。
場所:Googleマップ
仁田峠循環道路は入口のゲートで100円を目安に協力金をお願いされています。渋滞していなければゲートを越えて7~8分で仁田峠第二展望所に到着です。
循環道路の来た方向を見ると野岳山頂にある電波塔が見えています。体力があればあちらにも行こうとこの時に思いつきました。
この時は10台ほど停まっていた仁田峠の駐車場に到着。きれいなミヤマキリシマを見つつリュックを背負い上って行きます。
▼ 雲仙ロープウェイ ▼![]() |
▼ 登山道情報 ▼![]() |
仁田峠第一展望所から登山道に入る所に普賢神社の拝殿があります。噴火災害で埋まりその後この地に移転されたものです。
いつものように二人の孫娘の健よかなる成長を願って… このページを作っている時に気が付きましたが登山の事は何も願っていなかった私がいましたよ。
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拝殿の後ろ側に鳥居があるって変な感じの配置になっている昭和四十四年(1969)四月建立の鳥居。神額は「普賢神社」となっています。
普賢岳登山開始(8:59)です。
仁田峠 → あざみ谷(案内:980m/45分 実測14分)
▼ 6合目 ▼![]() |
▼ ベンチ(1) ▼![]() |
▼ 案内 ▼![]() |
歩き始めて2~3分の所に「6合目 標高1090m」の案内。またそのすぐ先にベンチ(1)とその後ろ側には「国有林からのお願い」と題されたモノがありました。
人工物は写真に収めて行こうと思っています。
▼ ベンチ(2) ▼![]() |
▼ (9:06) ▼![]() |
▼ ベンチ(4.5) ▼![]() |
多少のアップダウンがありますが穏やかな道のりが続いています。左側に一基づつあったのが右側に二基づつ配置され始めました。
▼ (9:08) ▼![]() |
▼ ベンチ(8.9) ▼![]() |
▼ あざみ谷の野鳥 ▼![]() |
あざみ谷に到着(9:13)
案内では45分となっていますが14分で到着しています。多分45分って時間は仁田峠からの時間ではなく池の原園地から登ってきた時の時間ではないかと推測されます。
ここにはベンチが9基あり現在都の所は登山道トータルで18基となりました。
あざみ谷に到着した時にふとスマホの万歩計を見てみました。スタートの時も見とけばよかったと思いつつ現在は(2860歩)です。
先客が一人おられ水を飲みに来る野鳥の写真を撮ろうとされています。そういった関係であいさつせずにできるだけ音を立てずに歩きます。
以前はここに金属で出来た鳥居があったのですが…
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あざみ谷 → 紅葉茶屋(案内:370m/登り35分 実測19分)
▼ 保護林の案内 ▼![]() |
▼ 落石危険 ▼![]() |
あざみ谷で特に休憩はしていないのですが適当に写真を撮っていたので3分程いたようです。
少し進むと木に「この先100m落石危険」という案内(9:17)がされていました。
緑がいい感じだなと思いつつ進みます。大きな岩手前の木に「落石注意」の案内(9:19)
所々に石が積み上げられているのですが何かの印なのかなって調べてみました。
ケルンと呼ばれる積み石との事です。ケルンって言葉は聞いた事があるなって思いました。
詳しくは「ケルン 積み石」で検索してみて下さい。
上りが少しきつくなり始めた感じがした時に紅葉茶屋へと到着(9:32)です。
あざみ谷に到着してから19分となります。
万歩計を見ると(4145歩 / +1285)でした。
ここでリュックを下ろし水分補給しつつ一休み…
ちょうどここに到着した時に下ってこられた女性の方とすれ違いました。何時から上られていたんでしょうかね?
写真の時間で確認したらここでの休憩は2分でしたが特に区分せず次に進んだように表記します。
そしてベンチが設けられているのはここまでです。
▼ 紅葉茶屋 ▼![]() |
▼ ベンチ(19.20) ▼![]() |
紅葉茶屋 → 普賢岳(案内:400m/登り30分 実則:21分)
▼ 急な上り道 ▼![]() |
▼ 女性もの? ▼![]() |
紅葉茶屋から進むと特に最初の方は急勾配を上る事となります。さらにその先も道が狭いのですれ違う時はどこによけようかと悩む事もある狭さです。
しばらく進むと山道を横切るような木の枝に女性ものらしきタオルが結ばれていました。(9:42)
ウラシマソウの花はまだそれほど咲いていませんが葉が沢山茂っていましたよ。
さらに行くと岩に金属のチェーンが取り付けられている所へ到着(9:48)
ここまで来るとあと少しだったような記憶があり、なえそうな気持を奮い立たせて進む事にしましょう!
そしていよいよ到着(9:53)しました。紅葉茶屋から21分となります。
万歩計を見ると(5130歩 / +985)でした。
実際の頂上はこの上となりますがほぼ頂上という事と普賢神社にお参りするのでまとめて到着って事と致します。
上り始めと同じように孫娘の健よかなる成長と両親の長寿を願って…
▼ 普賢神社 ▼![]() |
▼ 借地票 ▼![]() |
山頂へと進んで岩を乗り越え顔を出すと二名の方が先着されており頂上の標識の所で写真撮影中のようでそれでは逆側へと足を進めます。
ひとまずこちらから山頂越しの平成新山をパシャリ!所々に咲いているミヤマキリシマもいい感じとなっていました。
霞んでおり遠くをよく見渡すことが出来ませんでしたが望遠レンズに変えて適当にパシャパシャしています。
▼ 溶岩ドーム ▼![]() |
▼ 野岳電波塔 ▼![]() |
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男性の方が先ほど石碑に寄りかかっているのは見ていていい感じはしませんでした。
その先客の二人が移動されたようなので頂上の石碑がある所を目指します。
この瞬間が長崎県で一番高い所にいる人間って事になりますよ~♪
この山頂で順番待ち?したり写真を撮ったりと16分滞在していたことになります。
普賢岳 → 霧氷沢(案内:300m/20分 実測:12分)
普賢神社の所から30m程進むと先ほど見た石碑(秩父宮殿下御登山記念碑)へと続く分かれ道があります。
すぐ目の前ですが少しだけ岩を上る事になるので注意が必要です。
柵などだいぶん傷んできているようですね。
裏側に回り碑に書かれたものを見てみると「合資会社 内島鑯工所謹製 島原町」とありました。
大正14年(1925)に秩父宮殿下が来られたようなのでその時の記念碑なのでしょう。ちなみに昭和15年(1940)4月1日に島原町・安中村・杉谷村が対等合併して島原市となっています。
▼ 霧氷沢分かれ ▼![]() |
▼ 霧氷沢 ▼![]() |
霧氷沢分かれと名付けられた場所に到着(10:19)。鳩穴の方へは一方通行となっておりこちらから進む事はできません。
左右に張り出した岩の間を通り抜けると小さな沢を進みます。ここを通る時には涼しいというかクーラーのような冷たい風が肌に気持ちよかったです。
そして霧氷沢へ到着(10:21)
普賢岳の山頂で動き回った歩数も含まれますが万歩計は(6185歩 / +1055)でした。
目の前にはゴロゴロとした岩山がありすぐ側に柵がされて「警戒区域による立入禁止のお知らせ」が書かれていました。
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霧氷沢 → 普賢岳(案内:300m/20分 実測:13分)
今通ったばかりの道なので写真を撮っていない…
山頂(普賢神社)に到着し時間は(10:34)、万歩計は(6867歩 / +682)でした。
普賢岳 → 紅葉茶屋(案内:400m/下り20分 実測:15分)
唯一写したのが到着しての万歩計…
とりあえず時間は(10:49)、万歩計は(8104歩 / +1237)でした。同じ区間を上った時は985歩だったのに少し差があると感じるのですが何か不都合があったのか?
紅葉茶屋 → あざみ谷(案内:370m/下り25分 実測:17分)
今回は野岳の方にも行こうと考えておりここから鬼人谷口経由の妙見神社方面へは進みません。昨年秋に来た時は一周しているのでその時の記事は最後にリンクをしておきます。
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緩やかな下りで楽に進む事が出来ています。いい感じの緑を堪能しつつ森林浴気分ですかね!?
そして、あざみ谷に到着(11:06)で17分掛かっています。万歩計は(9515歩 / +1411)でした。
あざみ谷 → 仁田峠(案内:980m/45分 実測19分)
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帰って来たぞ!って事で仁田峠へと到着(11:25)。万歩計は(11074歩 / +1559)でした。
■ルートの経過時間 累計:2時間26分
仁田峠 → 14分 → あざみ谷 → 19分 → 紅葉茶屋 → 21分 → 普賢岳(16分滞在) → 12分 → 霧氷沢 → 13分 → 普賢岳 → 15分 → 紅葉茶屋 → 17分 → あざみ谷 → 19分 → 仁田峠
リュック・弁当・水筒(800ml)・600mlペットお茶・タオル
弁当はまだ食べていません。
水分は現在「おーいお茶」と書かれた茶の所までで実質200mlほど飲んだ程度でしょうか?でも念のために500mlペットボトル2本程度は持って行きたい。
不便に思ったのは上り結構汗をかいたのでタオルをもう一本と着替えのシャツが欲しかったですね。参考まで…
以前の記事
・普賢岳登山 2022年 紅葉(2022年10月30日 公開)
妙見神社方面へ回った時の記事となります。
この記事の続きとなります。
・仁田峠から野岳へ(2023年5月21日 公開)