仁田峠と野岳でミヤマキリシマ堪能
雲仙仁田峠
雲仙ロープウェイさんのHPでのミヤマキリシマ開花情報で見頃(7分咲き)となっていた5月10日私の休日の日に行って来ました。
満開の日を心待ちにしてはいたのですがこれから1週間ほど天気が崩れる予報という事もあり私の休日と天候そして花の見頃がどうなるか分からず決行した次第です。
ただ、月末位に普賢岳登山しようかなっては思っています。山上の花の見頃はその位かなと予想。桜もでしたがツツジも例年より2週間ほど早い感じですよね。雲仙仁田峠循環道路は100円を目安に協力金をお願いしています。
場所:Googleマップ
仁田峠第二展望所
▼ 展望所から見た平成新山 ▼![]() |
▼ 仁田峠第二展望所 ▼![]() |
毎年ツツジ(ミヤマキリシマ)の見頃の休日お昼近くは駐車場まで3時間待ちとかざらに渋滞していました。コロナ禍の影響がどうなのか分かりませんでしたがそういったこともあり平日で循環道路が通れるようになる朝8時を目指して来ていました。実際に循環道路に入った時刻はAM8:13でしたが…
駐車場には一台も車が停まっておらず貸し切り状態でした。第二展望所の上で写真を撮っていると一匹の熊蜂が近寄ってきます。追い払おうとしていたのですが少し無理っぽかったのでそそくさと退散する事にしました。
この時たまたま適当に写した中で電波塔が入っています。後でなぜかあそこ迄行ったので離れた所から見る写真もここで載せておきます。
この日は霞んでいるというかPM2.5の影響なのか見晴らしはいまいちだったのが残念ではありました。
仁田峠
▼ 駐車場に入る所より ▼![]() |
▼ 駐車場からの上り道 ▼![]() |
仁田峠の駐車場に到着。ぱっと見車は5~6台先着されているようです。入ってすぐの場所に車を停めてパシャリ!上り道近くまで移動してカメラ片手に歩いて行きます。
ロープウェイ下の駅までの道のりは左右にミヤマキリシマが奇麗に咲いておりいい時期に来れた事に感謝!
登山される風の格好をされた方を数名見かけました。ぱっと見上の駅周りのミヤマキリシマはまだ早いようです。さらにその上にある国見岳や普賢岳の見頃はまだ先になりそうですね。
雲仙ロープウェイ駅のすぐ横には普賢岳登山口そばに普賢神社拝殿が噴火災害後に造られています。また普賢神社の御朱印・御神符・絵馬は雲仙温泉街の温泉(うんぜん)神社にあるとの事です。
▼ 普賢神社拝殿 ▼![]() |
▼ 拝殿内 ▼![]() |
今回はここ仁田峠を見るだけのつもりだったので駐車場から登ってきた道とは違う方向へと下って行きます。7分咲きって事で少し残念に思いながら来てみましたが十分きれいでした。天候も考えるとこの日がベストだったのかもしれません。
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左右にミヤマキリシマが咲いた道から少し入った所にベンチがある広場?もよういされています。ピンクの花に囲まれた所でお弁当なんかここで食べたらとてもおいしく頂けるのかもしれません。
ここからもロープウェイを使わずに上の駅へと上る道があるんですが以前行ってみようとチャレンジしようとしましたが坂が急できっぱり諦めた事があります。
この時も一人の年配女性の方が昇って行っているのを見てすごいなって思ってしまいましたよ。
メインの小道は舗装されているのですがその数m山側の土の道を使って駐車場まで下りていきます。これで車まで戻って帰ろうと最初は思っていたのですがなぜか対面の小道を上って行こうと思い立ちます(笑)
▼ 土の道を下って ▼![]() |
▼ 駐車場に到着 ▼![]() |
野岳登山
▼ 野岳登山(8:45) ▼![]() |
▼ 登山道 ▼![]() |
駐車場を隔てて野岳へと登山開始です。もちろん私は長袖の普段着でウエストポーチに500mのお茶とカメラを装備。
石畳みたいな登山道で凸凹もあり足がきついなって思いつつ上って行きます。するとすぐに広場っぽい所(8:48) に着きました。
周りの景色を見るにはいい感じの場所です。眼下にはゴルフ場とその先に別所ダム(鴛鴦の池)を見る事が出来ます。霞んでいるのが… 残念っす。
石畳が続くとつらいなって思っていたらそのうち土の道となりました。所々に石で出来た道になりますが濡れている時とか滑りやすいのでご注意下さい。
「野岳山頂まで0.5Km」(8:53)って案内がありました。多少の起伏はあるもののそれほどきつい道のりではありません。
それほど人気がある道ではないのか誰とも会う事は無く黙々と進んで行きます!何やら建物が見えたかなって思ったら、あずまやがあり野岳休憩所(8:57)と書かれていました。
▼ 石畳 ▼![]() |
▼ 土の登山道 ▼![]() |
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野岳休憩所を過ぎるとすぐ右側の大岩に昭和天皇の歌碑があります。
調べてみると昭和24年5月巡幸のみぎり“高原にみやまきりしま美しくむらがり咲きて小鳥とぶなり”と読まれたそうです。この歌にちなんでミヤマキリシマは長崎県花に指定されました。
石碑もですがコケ等がありよく読むことができない状態となっています。70年ほどの年月が積み重なったという事がこれを見ても分かりますね。
昭和から平成そして令和の時代へと止まることなく時間は流れて行っています。さらに進んで行くと道沿いに「野岳山頂←」って案内を発見(8:59)。
ほんとに道は細くマジ?って思いつつも案内の方向へと歩みを進めます。
二か所ほど細い分かれ道があるのですが上へ行っている道へと進んで行きます。結構急な感じの細い道を3分程進むと山頂っぽい場所へと到着。
そこからは雲仙ロープウェイを見渡すことが出来ました。初めて来たのであくまでも多分ですが野岳を制覇した瞬間でした(笑) ここじゃないって事になったら泣くかもしれません…
▼ 野岳山頂(9:02) ▼![]() |
▼ 山頂より ▼![]() |
山頂への分かれ道まで戻ると女性の登山者の方と遭遇。路を聞かれたので多分ですが山頂まで2~3分ここを進んで下さいと今来た道を教えました。
また私は広い方の道の奥へと進んで行くと再度分かれ道へと到着。適当に左側へと進んで行くと右側に電波塔が見えて来ました。
ここに行けるのかなと思いつつもまっすぐ進む道… 変なところに行きそうだと先ほどの分かれ道へと戻り右側の道へと進んでみます。
少し迷った感じはあるものの電波塔へと到着です。
でも特に見晴らしが出来るわけでもなく細い下り道が繋がっていましたが変なところへと進むのは嫌だという事でここで引き返すことにしました。 |
▼ 電波塔(9:11) ▼![]() |
帰りは緩やかな下りという事もあり疲れるって感じはありませんでした。順調に進んで行きます。
石畳のような道になり広場っぽい所へと到着(9:23)です。
ちょうどロープウェイが見えて来たのでパシャリ!何度も言いますが霞んでいるのがとても残念です。でも明後日からは雨予報だし強しかなかったのは事実なんです、
さらに進んで行きます。上り始めの所へと行こうと思いつつも売店の建物がある方向へと階段を下りていく事に。
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急遽始まった野岳登山。駐車場へと(9:23)に到着です。上り始めてから 往復38分 かかったことになります。私の初登頂と行ってみたいと思われている方への一助になれば幸いです。