朝の散歩、長浜海岸(スクイ)
島原市新田町 長浜海岸
久しぶりに朝に行ってみようと休みの日に晴れって事もあり散歩してきました。
逆光で見えませんが看板には「干満差を利用した古代の伝統漁法 長浜海岸(スクイ)」と書かれています。
昨年はコロナの関係で5月にあるスクイ祭りが中止となっています。3月にある島原初市が今年も中止となった事もありどうなるかまだ分かりませんが少しでも早く日常が取り戻せたらうれしいですよね。
場所:Googleマップ
海岸への入口に空き地があるのでそこを利用して車を停めて回っています。スクイ祭りの時は利用できないのでご注意下さい。
干満差が最大約6mと日本一の有明海。その干満の差を利用して魚を捕るスクイ漁は縄文・弥生時代の大昔から行われていた漁法だとの事。
▼ 来た時、左側 ▼![]() |
▼ 来た時、右側 ▼![]() |
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江戸時代の資料では島原半島に200基以上あったとの事。満潮近くのこの時、海を囲っているスクイの上側が少し見えていましたが40分弱後の帰りがけは沈んでいました。
散歩の帰り道この場所を見るとスクイが見えてなくってしました。
右は過去写真です。潮が干潮の時に魚を探しておられたようです。きっと大漁だったのではないかと思います!
入口から150m程でしょうか?堤防外側に消波ブロックがある区画を過ぎ少し低くなった堤防が200m程続いています。
海面から少し上った太陽が左前方にありまぶしい感じで歩いて行きますよ。
8時を少し回った時間帯。もしかして誰かと会うかなとも思っていたのですが足跡はあるようですが出会う事はありませんでした。
焚火をしたような跡がありそこから町側を見ると少し陽が当たっている眉山が見えています。
これ、このまま朽ち果てていくんでしょうね…
少し戻って海側へと行きさらに進んで行きます。
先端へと回り込む所にある木に以前来た時は秘密基地?小屋?のような感じになるよう木や枝が立てかけられていましたがそれも…
私の個人的には自然のままの状態が好きなんですけどね!
▼ 2022年2月 ▼![]() |
▼ 2021年7月 ▼![]() |
干潮の時は砂浜が広がってもっと奥の方まで行く事が出来るのですが現在は対岸まで距離があり状態となっています。
▼ 満潮時 ▼![]() |
▼ 干潮時 ▼![]() |
先端へと回り込むとサギや鴨が泳いでいました。そして川上の方をパシャリ!
海を見ると船が見えます。倒れた木越しに遠くの船をパシャリ!
足の長いそしていい男の私がばれてしまいますね…
でもどうやってこの場所にこんな木が生えているのでしょうかね!?
堤防の先端近くまで戻ってくると10羽以上の鴨がいましたが私の殺気を感じたのか海の方へと離れていきます。
殺気がばれないよう修行をしないと… って事で(笑)
出発 8:10 → 先端 8:32 → 帰着 8:50 って感じでした。
写真を撮りながら今回は往復でちょうど40分ジャストでしたよ。
参考にして頂ければ幸いです。