梅雨の切れ間 長浜海岸
島原市新田町 長浜海岸
今年は梅雨入りは早かったものの雨が降り切れない日が続いています。
毎年5月に行われている「スクイまつり」はコロナウイルス感染拡大により今年は中止となりました。
ワクチン接種が進み早く日常を取り戻す事が出来たらいいなと思いつつ晴れた日にここ長浜海岸を散歩しています。
場所:Googleマップ
長浜海岸スクイ
▼ スクイの背説明 ▼![]() |
▼ 防波堤より ▼![]() |
有明海は最大で約6mもの干満差があり遠浅の海岸に石を積みその干満差を用いた伝統漁具「スクイ」があります。
漁船による漁業が発達したため1950年代に利用されなくなって行きましたが平成20年(2008)市民団体により復活しました。
最初にも言いましたが毎年5月に小学生無料・大人の方には寄付を募ってスクイまつりが行われています。
これは「スクイの文化を残したい」「スクイで獲った地元の魚を食べて魅力を知ってほしい」という目的で実施されており、開催日には20種類以上の地元の魚がスクイに放たれ手づかみで捕まえる漁を体験できる祭りです。そして捕まえた魚は持ち帰れますよ。
長浜海岸を散歩
▼ 防波堤を歩く ▼![]() |
▼ 熊本方面 ▼![]() |
スクイを出て堤防の上を奥へと進んで行きます。すぐ横にあるNHK島原ラジオ中継放送所越しに眉山をパシャリ!こちら側は雲が結構出ているんですよね。
約300m程進むと砂浜が終わり砂浜へとなりますが小石ゴロゴロの砂浜なんですよね。
それでも足が埋もれて歩きにくいというかいい運動になると言っていいのか!?(笑)
▼ 堤防の終わり ▼![]() |
▼ 砂浜を進んで行く ▼![]() |
さらに進んで行くとマゼンタ色の花が咲いており後で調べるとハマナデシコっていう花のようでした。
ちなみに花言葉は純愛:無邪気:大胆との事です。
今は結構潮が引いている時間帯だったので河口側の水の流れが小さくしか見えていません。
さらに進むとまた違う花が咲いていました。
ハマエンドウ 花言葉:人とは違う個性を好きになってほしい
▼ 白くなった流木 ▼![]() |
▼ ヤシの木 ▼![]() |
足を取られながら流木の横そしてヤシの木の側を進んで行きます。
ここを越えたらほぼ先端近くって場所に何やら小屋っぽい感じになった場所が!
同じ場所の以前の写真(右側)
流木なんかを木に立てかけて小屋のようにして日陰を作ったようですね。
秘密基地って感じの場所が出来ていましたよ~
この秘密基地を越えると正面に島原海浜公園と灯台が見えて来ます。
さらに進むと流木がありその向こうには島原市立温水プールの体育館のような屋根が見えて来ますよ。
▼ 海浜公園と灯台 ▼![]() |
▼ 温水プールの屋根 ▼![]() |
満ちた時のほぼ先端ぐらいだよなって所に何かを示す青い旗っぽいものがありました、
引き潮なので川幅が10m程度でしょうか?こうやって見ると向こう側へと行けそうな感じがするのですがその分流れが速いので来た時に無茶しないようご注意を!
望遠レンズを持ってきていなかったので分かりずらいかもしれませんが温水プールから降りた所で白いTシャツの人が潮干狩り?をされているようでした。
貝でも取れるのでしょうかね?
▼ 川下方面 ▼![]() |
▼ 川上方面 ▼![]() |
満潮時の陸地のほぼ先端から川下、川上をパシャリ!
砂地を歩こうかとも思いましたが川向うで潮干狩り中の人を気にしてそのまま引き返すことにします(笑)正面には青い空が広がっているので今はこの向きが気持ちを上げてくれますよね!
秘密基地を通ってヤシの木を進み… サクサクっと帰って行きます。
▼ 奥から秘密基地 ▼![]() |
▼ ヤシの木の側から ▼![]() |
対岸の熊本…福岡方面か!?を見つつ砂浜に足を取られながら帰って行きます。
そうやって進んで行くと堤防が切れる所にあるハマエンドウの群生地近くまで戻って来ました。
時間帯かもしれませんが今の所、誰とも会っていません。
防波堤まで戻りそのまま進んで行きます。スクイがある防波堤には上らず横の小道道で帰って行きます。
ここ長浜海岸についてスクイの写真を撮り始めたのが12:49で帰って来たのが13:24でした。
写真を撮りつつ往復するのに35分かかったって事になります。軽い運動を兼ねた散歩に長浜海岸はいかがですか?今なら秘密基地もありますよ!?