南島原市 道の駅 みずなし本陣ふかえ
みずなし本陣ふかえ
島原市から言うと海沿いを走る国道251号線で南方向へと進み水無川を越え南島原市へと入ったらすぐ左側に道の駅みずなし本陣ふかえがあります。
広い駐車場があり島原半島の情報発信やお土産物販売、雲仙普賢岳噴火災害時の土石流被害家屋の展示などが行われています。
今年の6月3日で死者が出た大火砕流から30年の節目の年となる事もあり今回寄ってみる事にしました。
場所:Googleマップ
情報提供施設
乗用車130台、大型車20台ほど停められる駐車場がありそのすぐの所にある建物が情報提供施設となります。
隣接する二階から展望できるのでまずは階段を上ってそちらへと向かいます。
▼ 南島原市観光案内図 ▼![]() |
▼ 展望所 ▼![]() |
広い駐車場という事もあってまたそれほど車がいない事もあってなのかバック駐車の練習をされている方が居られました。外に出ている人が指示?ダメ出し?をしつつ…
霞んでいましたがとりあえず青空が見えるいい天気!遠く正面には平成新山が見えていますよ!
情報提供施設内では島原半島観光情報MAPや観光のパンフレットが多数用意されておりまた無料Wi-Fiも利用できます。
一休みまた観光地の情報を得るために一足寄ってみるのはいかがでしょうか?
▼ 階段からみずなし本陣 ▼![]() |
▼ 情報提供施設内 ▼![]() |
土石流被災家屋保存公園
▼ みずなし本陣ふかえ ▼![]() |
▼ 土石流被災家屋保存公園へ ▼![]() |
島原半島ユネスコ世界ジオパークのサイトマップを越えると目の前にみずなし本陣ふかえの入口があるのですがその手前から進む土石流被災家屋保存公園へと先に行く事にします。
屋外の保存された家屋と屋根などを造り屋内に天視されている家屋が用意されています。
入ってみると体育館程度の広さでしょうか?
屋内展示場には各地から送られてきた千羽鶴や被災の状況などの写真の展示がされていました。
雲仙普賢岳の噴火災害は平成に入ってすぐの事ですが現在の上皇陛下が被災地慰問に来ていただき体育館の被災者に膝をついて話されていたニュースを見てまた思い出して今でも胸を熱くさせてもらっています。
噴火・地震などの自然災害は忘れた頃にやって来ます。万全の用意はできないかもしれませんが教訓として少しは頭の端に留めて頂ければと願います。
展示されている被災家屋の玄関側には鎮魂の思いが込められた沢山のコインが投げられています。
▼ 投げられたコイン ▼![]() |
▼ 被災家屋 ▼![]() |
ふれあい公園
▼ ふれあい公園へ ▼![]() |
▼ ふれあい公園 ▼![]() |
海側で被災家屋展示の建物を出るとふれあい広場という案内があったのでそちらの方へと進んで行きます。
多分人があまり来ないんでしょうね。ベンチはあるのですがその周りは雑草と言っていいのか伸びており座る事には躊躇するものがある状態です。外周をサクッと周って進んでいく事にします。
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みずなし本陣ふかえ
▼ ミニ鳥居 ▼![]() |
▼ ミニ鳥居の案内 ▼![]() |
ふれあい広場から進むとちょうど裏側からになりますがみずなし本陣ふかえ内へと入って行きます。目の前にはすぐにミニ鳥居が用意されていました。以前来た時には無かったので新設された施設だと思います。
雲仙市国見町にある淡島神社を思い出しました。当方HP:安産祈願、淡島神社
そこには被災した軽トラックや土石流で被災した家屋のパネルが展示佐rていました。
▼ 被災した軽トラック ▼![]() |
▼ 土石流パネル ▼![]() |
みずなし本陣ふかえのメインストリートと言っていい場所。お土産物屋さんがあります。
通常なら入口に到達。ありがとうございましたの文字を見つつみずなし本陣ふかえを出る事にします。
出てすぐ(入口側)に消防指揮車が展示されています。これはライオンズクラブから提供された車両で火砕流や土石流の発生する中、見回りや人命救助に活躍した車両です。
▼ 消防指揮車 ▼![]() |
▼ 消防指揮車の説明 ▼![]() |