眉山登山(総合運動公園へ下山)
七面山(眉山)登山
雲仙普賢岳噴火災害後にここまゆやまロードが出来て私が高校生ぐらいまでの時の登山口と少し違ったルートが出来ました。
今回の第一の目標は島原総合運動公園方面へ続くルートを歩いてみる事です。
上りでチャレンジするのは厳しそうなので下山の時に使う予定で眉山登山を計画しました。
場所:Googleマップ
登山口 → 七面山山頂 44分
▼ 眉山登山口(10:54) ▼![]() |
▼ 登山口にあるベンチ ▼![]() |
平成新山ネイチャーセンターへの分かれ道近くにある登山口付近に車を停めて登山開始です。
いつもの如く人工物を見つけたらそれを撮って行こうと思っています。ここ登山口には4つのベンチが設置されていますが以前の時もここのベンチを含めずにいましたの今回も同じようにします。
道が土になり階段を上ろうと木の枝がたくさん用意されています。杖に利用して頂けるかと思います。
蜘蛛の巣対策にももちろん杖本来の役割としてもあった方がいいと思います。
▼ 一ヶ所目のベンチ(10:57) ▼![]() |
▼ 分かれ道(海の見える遊歩道) ▼![]() |
3分程で上り終えますが上り始めの階段がきついんです。上った所に一か所目のベンチが…壊れていました(笑)
少し行くと「海の見える遊歩道」(登山口への下山別ルート)との分かれ道です。名前とは裏腹に海を見る事は出来ないのが残念な所ですね。
▼ 南峰との分かれ道(11:00) ▼![]() |
▼ 山頂まで1000m(11:04) ▼![]() |
南峰との分かれ道には二ヶ所目のベンチが用意されています。3年ほど前はあまり無かった赤テープが各所に巻かれているので結構安心できるルートとなっています。
今回私は七面山を目指すので左側へと進んで行きます。2分程進むと赤テープが示す道が分かれている箇所に来ました。
右側(山側)に進むと眉山の4つある峰、南峰と小天狗の間へ到着します。左側へと少し進むと「七面山山頂まで1000m」の標識がありますよ。
一つ目の橋(11:06)と言っても2m程の小さな木で出来たモノです。
その橋から下を見ると渓谷側に倒した?倒れた?左右からの木が連なっています。
山頂方向への矢印がありそしてすぐに二つ目、三つ目の橋が見えて来ます。
最初と同じでどれも2m程の小さな橋で落ち葉が積もっていると気が付かづに通り過ぎているかもしれません。
三つ目の橋(11:08)の奥にはまた山頂への矢印が用意されています。以前子の矢印の側に倒木があり道を見失って進んだ事がありました。
この辺までは緩やかな下り基調の道なので息が整っているのではないでしょうか?
▼ 緩やかな上りに… ▼![]() |
▼ 整えられた階段 ▼![]() |
橋を過ぎると徐々に上りへとなって行きます。木で整えられた階段を上がって行きますよ。
ヤマザクラの倒木が道に倒れています。4月に来た時はこの倒木に桜が咲いていたんですよね。
「七面山山頂まで六五〇m」(11:11)の標識。ここからがきついんです。気合を入れて進みましょう!
きつい箇所にはロープが張られているのでそれを利用しながら上ってみるのもいいかもしれません。
身長程度上がるぐらい進んだら2~3秒息を整えてって感じで私は進んで行きました。
▼ 三ヶ所目のベンチ(11:15) ▼![]() |
▼ 四ヶ所目のベンチ(11:18) ▼![]() |
三ヶ所目のベンチは壊れかけって感じで四ヶ所目のベンチで一休み。リックから水筒を出して座って水分補給しました。
気合を入れなおして進むと五ヶ所目のベンチ(11:28)。ここには2つ用意されています。さらにベンチ側に「七面山山頂まで二七〇m」の標識もありました。
山頂までもうひと踏ん張りです。
目の前に鳥居が見えて来ましたがそれは後でって事で左側を見ると山頂到着です。
▼ 七面山山頂(11:38) ▼![]() |
▼ 平成新山の溶岩ドーム ▼![]() |
登山口から七面山(818.7m)山頂まで44分掛かりました。ここからは平成新山を見る事が出来ますが靄がかかっておりはっきりとわからないのが残念でした。
眼下を見ると中尾川の上流方面になると思うのですが新しく治山ダム(砂防えん堤)が造られているみたいです。
以前は平成新山ネイチャーセンター付近も見れたのですが今回は木が茂っているみたいで見にくい状態でした。牛乳飲んで身長を伸ばさないと…
七面大明神参拝と昼食
山頂付近に昭和五十年(1975)建立の鳥居。金属で出来ていますが中は空洞のようなもので造られています。
大きな岩を回り込むように少し下りるとそこに社がありました。
社の扉は開くことが出来るので中に入って行きます。
▼ 社内部 ▼![]() |
▼ 御神体 ▼![]() |
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その横にある低いベンチに座りエレナで買ったのり弁で昼食です。 |
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島原市新港付近(大手原町)
島原市第一小学校・第一中学校・島原高等学校近辺
新築された島原市役所近辺
七面山山頂 → 総合運動公園 104分
20分程山頂で過ごして下山開始(11:58)です。上ってきた道とは違う方向へと進むことになります。名前は分かりませんがオレンジ色の花?のようなモノが有りました。
2016年熊本地震の時に崩れた関係でトラロープがされており市街地方面を七面山からよく見る事が出来なくなっています。
少し下った所に大きな岩がありその横を下りて行くんですが去年四月に来た時はなかった梯子が掛けられています。※今年三月に来た時はもうありました。
トラロープがあるのでそれをつかんで進むようにしてください。滑るとなかなか止まれない感じの急こう配ですよ。
▼ 七天谷へ(12:16) ▼![]() |
▼ 運動公園へ(12:17) ▼![]() |
下りが緩やかになってくると分かれ道の案内が見えて来ます。七天谷への文字が見えるように少し通り過ぎてパシャリ。そこから少し進むと島原総合運動公園へと降りる分かれ道へと到着です。
天狗山まで行って市街地の写真を撮ろうかなっても思ったのですが上りで体力を使うのをためらいそのまま下る事にします。初めてのルートなので体力温存を考えました。
岩ゴロゴロの結構急こう配がしばらく続いています。赤テープが見えているので安心感はありましたがそれが見つけられなくなり…
少し不安感が出て来ましたがトラロープを見つけそれを目印に下ります。
そのうち右手に渓谷(12:29)がありその側を下って行きます。
そうこうしていると今度は左手にも渓谷(12:42)があり挟まれました。
プール程度の幅なので25m位なのでしょうかね?赤テープも見つけにくいし不安しかありませんよ…
▼ 浅くなってきて ▼![]() |
▼ 渓谷横断(12:50) ▼![]() |
左の渓谷の深さが浅くなってきてそれを渡るように赤テープが見えています。
少し進むと河原というか少し開けた感じの場所が見えて来ます。近寄ろうかとも思いましたが違う方向に赤テープは行っているのでそちらへと進みます。
いい気な木の横に行くと何やら人工物って回り込んだら 保存樹七面ケヤキ (12:53)の標識。それは知っている場所だったので「よしっ」って声が漏れてしまいましたよ。
ここが総合運動公園側からの登山口の標識 (12:58)がある所です。
運動公園までまだあるのですが先が見えて来たので舗装された道を下らずに上っていく事にします。
平成30年にできた砂防えん堤があり市街地方面も幅は狭いのですが見る事が出来るので…
舗装された道が砂利道になりさらに進むと砂防えん堤に到着(13:04) 一番上のヤツまでは間に草が生えていたので上から二番目のえん堤に上がり市街地方面を!
北は長浜海岸付近から南で島鉄の島原船津駅付近が見えるぐらいの範囲になります。下にアップで写した二枚を!
▼ 白土湖付近 ▼![]() |
▼ 海浜公園方面 ▼![]() |
さて、堪能したので帰らないとって事で下って行きますよ。5渓と表示された砂防ダムの側をいくつか過ぎると分かれ道へ到着(13:26)
左の舗装された道を進むと保存樹 杉の元スギがありさらに進むと第二小学校へと進む道の所へと到着。
土で出来た右の道を進むと総合運動公園の駐車場側へと行く事が出来ます。この時は右ルートを進みますが土の道なので雑草が伸びて通りにくい時期があるので注意が必要です。
歩いて行くと道の正面に島原港が見える箇所があります。結構遠いので望遠レンズがあるとフェリーを撮る事が出来るかもしれません。
この時はオーシャンアローが島原に来ていたので写してみました。普段のカメラではないって事もありこの程度まででしか写せませんでしたが…
西側にある登山口から七面山山頂まで44分。山頂から総合運動公園迄少し寄り道をして104分。山頂での昼食を含めると合計2時間48分かかった事になりました。参考にして頂けると幸いです。
翌日から3日間足にコワって天狗山に行かなくてよかったと思い知りました(笑)
眉山の4つの峰を周った当方の過去記事を紹介しておきます。
▼ 出口と駐車場 ▼![]() |
▼ 振り返って(13:42) ▼![]() |