しまばら ふるさと日記
しまばら ふるさと日記 > 島原半島内の話題 > まゆやまロードをスクーターで走る

まゆやまロードをスクーターで走る

2022年3月10日 公開

島原まゆやまロード

まゆやまロード 島原市街地から見ると眉山の裏側を通る平成12年(2000)に出来た全長8km程の県道207号線の愛称がまゆやまロードとなります。

 

 今回はスクーターで南側から走って来ました。市街地方面から国道57号線を進み水無川の橋を渡る少し前から山側へと右折。(右折場所:ストリートビュー

 

 対向車を含めて車とほとんど会う事がないゆっくりとしたドライブコースとなります。

 

 

普賢岳寛政四年噴火 流死者の墓

流死者の墓

 道側にひっそりと個人の方の場所提供で寛政四年(1792)の噴火で亡くなられた方の墓を平成二十四年に南上木場墓地よりこの地へ移転。

 

 草木で見えにくい時もあり初めての方は見つけづらいかも知れません。以前自販機が置かれていた場所の50m程手前となります。

 もう少ししたらアジサイが咲いているのそれを目印に!

 

 

 

電波中継局

まゆやまロード 眉山の南側に電波中継局の二本のアンテナが見えています。

 

まゆやまロード 私が小学生の時に遠足で行った事があり懐かしく3、4年ほど前に上ってみました。今回はその時以来って感じで上ってみる事にします。

 

 

まゆやまロード いくつか駐車場があるのですが上側に山へと進む小路がある所を探してください。

 

 左の写真は駐車場の上側へと進み振り返ったものです。左側にロープが張られた道が分かると思います。

 

 ここがスタート地点(13:36

 

 

まゆやまロード 車一台ほどの道幅でコンクリートで舗装されていますが枯草などで覆われています。

 

害獣用の罠 何ヶ所かに害獣用の罠がありましたが何も捕まっていませんでした。

 

 

シマバライチゴ 10分程進んで行くとシマバライチゴが… もうそろそろ終わりなんでしょうけどね。(13:45

 

 特に変わったものは無くとにかく歩きます。穏やかな上り坂なので特にきついって事はありません。

 

 

▼ NHK中継局 ▼NHK中継局   ▼ 島原TV・FM中継放送局 ▼島原TV・FM中継放送局

 

 

眉山電波中継局 登り始めて17分で到着です!(13:53

 

 下から見ると二本のアンテナが見えるのですが一つがNHKでもう一つの建物には「NBC KTN NIB FM長崎 島原TV・FM中継放送局」と書かれていました。

 

眉山電波中継局 この施設の上にも赤テープが巻かれている木がありけものみちっぽいものがありました。

 

眉山電波中継局 30m程進むと金網のフェンスが見えて来て3ヶ所にアンテナが設置されています。

 

 丸形2ヶ所と普通のアンテナっぽいもの1ヶ所って感じです。一つには長崎文化放送と書かれていました。

 

 

眉山電波中継局

 

 

眉山電波中継局 がまだすドーム

 最初の2本のアンテナ側では木に囲まれて何も見えませんでしたが奥のアンテナ群側からは南島原方面を見下ろす事が出来ます。

 

 島原市は、がまだすドームが見える所までが限界のようです。

 

 下山開始(14:03)し駐車場へ到着(14:18)です。

 移動時間は上り17分 / 下り15分って感じでした。

 

 

 

平成新山展望園地

▼ 治山ダム群 ▼まゆやまロード 治山ダム   ▼ 各所にある駐車場 ▼まゆやまロード

 

 

 所々に駐車場が用意されています。大体その近くは見晴らしがいいので一休みしつつ景色を堪能して下さい。

 

まゆやまロード 道下には幾つも砂防えん堤が立ち並んでいる所を見る事が出来ます。

 

 

 振り返ると有明海に向かって真っすぐな道がありこの景色も大好きです。

 

 そして平成新山展望園地へ到着。ここからは山しか見えませんがベンチがありまた2ヶ所にあずまやが用意されています。

 

 

平成新山展望園地

 

 

 

春日大社

 ネイチャーセンターにもよろうかなって少し思ったのですがそのまま進む事にしました。

 

 眉山の登山口を過ぎて下りへとなります。

 

眉山登山口 建物付近を通って行くとすぐにシマバライチゴの案内。近くにも自生していましたが電波中継局へ行く時に写したモノをアップしているので写真はパスって事で…

 

シマバライチゴ 右手に木に隠れた建物が見えて来ます。

 

 残念な事に参道には落ちた枝などが積み重なっているって状態です。

 

春日大社 二棟あり奥の建物には「春日大社 社務所」と書かれた案内があります。

 

 茂った木を避けて進むと比較的新しく感じる白い鳥居があります。

 

春日大社 鳥居 平成十一年(1999)建立で神額は無い鳥居でした。

 

 その奥の右側に何本か木で出来た灯篭があります。

 

 どれも昭和と書かれているので30年以上前のモノという事になります。噴火災害で避難地区になりその後廃れていったって事でしょうか…

 

 

春日大社

 

 

春日大社 二つ社があり手前の社の扉を開けるとコンクリート台座に神棚がありました。コンクリートの床でしたが入るのをためらいながら扉の所でパシャリ!

 

 奥の社の扉付近には虫の死骸が沢山…

 

 木の台座の上に二つの神棚がありそのほかはすっきりとした空間になっています。窓からの明かりで見やすくなっていましたが入る事は出来ませんでした。

 

 帰りがけに社務所じゃない方の建物窓が割れていたのでその隙間から中をパシャリ!

 

 いろんな道具が散乱している状態でしたよ。

 

 

春日大社   春日大社

 

 

 

千本木湧水

千本木湧水 スクーターで1~2分程下ると左側に「千本木涌水・治山ダム群」の案内があり数台分の駐車スペースが開けています。

 

 

南千本木の鳥居 この地は三代藩主松平忠俔が建立した鳥居があった所です。

 

 

南千本木の鳥居 平成四年(1992)の土石流により倒壊流出しましたが柱の一部が残っています。

 

 

 以前は小さい恵比須様や白狐の像があったと記憶しているのですが今回行った時にはそういったモノは見当たりませんでした。

 

 

千本木涌水 は防火貯水池 千本木涌水の下流には防火貯水池が設けられています。

 

 ここも以前は金魚が何匹もいたんですが… 魚系は何も見当たらないですね!?

 

 

千本木湧水

 

 

 

中尾川治山ダム群

 千本木涌水の所から奥へと続く直線の道があります。

 

 舗装されていますが道幅は狭く500m程進むとスリットダムが見える所へと到着です。

 

 

中尾川治山ダム群 スリットダムが見える所の少し手前に広場があり建物があります。

 

 無人の状態が何年も続いているようなのですが2年程前に来た時は玄関の取っ手にDMのチラシが挟まれていました(笑)

 

 

中尾川治山ダム群

 

 

 

千本木展望所を越えて

千本木展望所

 

 

 千本木涌水の所から2~300m程下ると千本木展望所があります。

 

 遠くに工事中の重機が見て取れますが基本平成新山と少しの幅だけ有明海方面を見る事が出来ます。

 

 ちょうど山は逆光だったのでそのまま下る事に。

 

 途中、大手原町(新港付近)と熊本長洲蝶の造船ドッグのクレーンが見えていたのでパシャリ!

 

まゆやまロード 卒業の森 いくつか治山ダム側へと行くゲートがあるのですがその一つに島原半島ユネスコジオパークの案内がありました。

 

 

 豊かな大地を取り戻すために~卒業の森~ って題でパネルが設置されています。

 

 さらに下って火張山花公園が見える所に到着。

 

 春には花まつりがあるのでどんな感じかなと思い覗いたのですがまだ何もない状態でした。

 

 ここは例年芝桜とポピーが咲く所なのですが今年の春祭りも楽しみにしています。ここからは見えませんが菜の花と桜を楽しめる場所もあるので今月末から5月中頃まで楽しめると思います。

 

 私はこの時期例年2回行っていますね…

 

火張山花公園

 

 

 

公園 / 遊歩道

施設

寺 / 神社 / 教会

スポーツ関係

記念碑 / 慰霊碑 / 銅像他

場所 / モノ / 動物 / その他

眉山 登山 動画 機関車 雲仙普賢岳 噴火災害 自衛隊 平成新山 まゆやまロード 子守歌 オーシャンアロー 花火大会 イルミネーション 足湯 ダチョウ 遊学の里 眉山の森 北村西望 アヒル フェリー 三小 秋桜まつり ひまわり 杉の元スギ 七面ケヤキ シマバライチゴ 変な木 秋祭り 島鉄 日時計 白土湖 一枚岩 鮎帰りの滝 別所ダム おしどりの池 宝原つつじ公園 雲仙 仁田峠 紅葉 地獄 島原鉄道 朝焼け 沖田畷 初日の出 七万石武将隊 消防出初式 福屋 レトロ看板 積雪 保存樹 元池 灯台 堤防 ひなめぐり 鰐口 音無川 島原初市 水無川 春の花まつり 千本木展望所 山の神サクラ 地蔵 多目的広場 みらい館 ツツジ 水車 鴛鴦の池 白雲の池 石棺 マリンパークありえ 長浜海岸 眉山中継局 戸の隅の滝 展望台 不知火まつり 銀水 諏訪の池 眼鏡橋 原城 世界遺産 日野江城 龍石海岸
...

 スポンサードリンク

 

 



キーワード


%d人のブロガーが「いいね」をつけました。