まゆやまロードドライブ 平成最後の秋
まゆやまロード
がまだすロード島原ICから山側へ約500m程上ると火張山花公園の少し手前に左へ入れる道があります。(右写真参照)
噴火災害後にできた眉山の裏側をまわり普賢岳を近くで展望出来る道でありその道沿いにネイチャーセンターや眉山登山口また垂木台地森林公園があります。
天気は良くなかったのですがネタ探しって意味合いもあり軽くドライブして来ました。
▼ 国立公園の看板 ▼![]() |
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千本木湧水
山側へ上って行くと千本木展望所がありさらに約500m程進むと右側に2~3台車を停められるスペースがあります。細い道を奥へ進むと治山ダム群へと行ける場所ですが今回はこの場所の紹介をメインにしたいと思います。
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① 千本木湧水と治山ダム群の標識 ② 治山ダムへと続く細い山道 ③ 「中尾川地区 治水工事の概要」アップ ④ 駐車スペース |
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▼ 鳥居が柱が見えます ▼![]() |
第7代の島原城主松平忠俔公が元文元年(1736)に建立した鳥居ですが平成の噴火災害による土石流被害にあいその一部が残されています。
忠俔公の在位は僅か三年ですが京の有名な仏師30人に一体ずつ神像を作らせ護国寺に納めており「護国寺の三十番神像」として信仰されています。 |
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流れ落ちる先に丸く水を貯める場所がありまたすぐ下には八畳程度の広さの防火貯水池として準備されています。
池には金魚が泳いでいますよ!
今日も同じ時間に水汲みの人がいたしこの道通る時もちょくちょく見かけます。
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▼ 千本木湧水 ▼![]() |
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春日大社
千本木湧水から約200m程上ると左手に木に囲まれた建物がかすかに見えて来ます。道から20m程入るので雑草が茂っている時は建物が見えにくいです。
奥の建物には春日大社社務所と書かれています。手前の建物のガラスが割れていたのでそこから中を覗くと何やら物置のような感じでいろいろ置かれていました。
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① 落ち葉だらけの参道 ② 建物の跡かな? ③ 左が社務所で右は… ④ 割れたガラスから覗いてみた |
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▼ 白い鳥居 ▼![]() |
平成十一年建立の白い鳥居の先には木製の灯篭がいくつかありますが全部昭和時代のようです。
参道を草木が阻んだ先に社が見えて来た所で「ウォ~」って唸り声! イノシシ?野良犬?と怯えつつ私も「ウォ~」と言ってみたらさらに大きな声で「ウォ~ォ~」 武器もってないのでここで引きかえす事に… |
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眉山登山口
▼ 眉山登山口のモミジ ▼![]() |
登山口のモミジは7月から赤くなっていました。今日近寄って見たら虫食いがひどくて…
青い小さい花のツユクサを撮っていると小さい蜂のようなのが飛んできました。花が綺麗な所に行ってほしかったけど少し心残り!
ここまでの上り道に葛の紫の花が至る所で見る事ができました。 |
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平成新山展望園地
まゆやまロードも下りになり少し進むと右手に平成新山展望園地があります。20台程停められる駐車場がありますが多くても1~2台停まっている程度ですね。
今日は山には雲がかかっており展望は望めません…
せっかくなので案内板を写していこうかな!?
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① 緑よ蘇れ・雲仙普賢岳における航空緑化工 ② 普賢岳の火山活動 ③ 雲に隠れた普賢岳 ④ 階段を上って上の休憩所から |
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普賢岳寛政四年噴火 流死者の墓
寛政四年(1792)の噴火で亡くなられた方の墓を平成二十四年に南上木場墓地より移転されたもののようです。
今回のコースですとまっすぐな道を下り見晴らしがいい所(パーキング等)を越え自販機が1台あります。 そこから50m程の所なので右側を注意しながら行くと分かります。 |
▼ 道路から流死者の墓 ▼![]() |
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砂防ダムを越えて下ると地元で雲仙道と言われる国道57号線、水無川に架かる水色の橋が見えて来ます。
今日は(9月13日)は曇りで青空も山も見えず残念でしたが花の名前とか教えて頂き利口になりました。
紫の花である葛とか知らなかったものですから(笑)