がまだすドーム(雲仙岳災害記念館)
島原市平成町 がまだすドーム
約30年前になる雲仙普賢岳噴火災害の脅威と教訓を風化させることなく後世に伝承し火山や防災を学習できる施設として建設されたがまだすドームです。
島原の方言で「がまだす」は「頑張る」という意味合いがあります。
「頑張れ~」って島原弁は「がまだせ~」って言いますので今日の世界情勢に一言…
『がまだせ~ウクライナ!』
場所:Googleマップ
入場料:大人1050円・中高740円・小530円
開館時間:9:00~18:00(入館は17:00まで)
休館日:メンテナンス期間を除く年中無休
※がまだすドームHP で最新情報はご確認下さい。
がまだすドームは300台以上の駐車場と建物のまわりは芝生があり子供用の遊具も用意されています。
館内ではなく周りを紹介したいと思います。
建物右側から周っていく事に!案内図がありビオトープという水が流れている場所方面に進みます。
少し振り返って大きな岩越しに島原復興アリーナの建物が奥に見えていますよ。
夏の日差しがきつい時は厳しいですが今の時期はいい散歩って感じで周る事が出来ますよ。
土曜日という事もあるのかお母さんが子供を遊ばせている姿が幾人か見えています。
このビオトープ・エコハウスというのは動植物の繁殖を考え、生態系を保持する事を目的に造られた場所だとの事です。
いろいろな花が咲いていますが名前を言えない私が恥ずかしくもあります。白い花、黄色の花なんて色で紹介するしかないのが…
水辺って事で時期によるともしかしたらホタルもいるんでしょうかね?
当たり前ですが子供さんと来られたら入って行かないよう注意して見守って下さいね!
すぐ横は島原市営平成町人工芝グラウンドがありこの日はサッカーの試合をしているようでした。
保護者でしょうか?結構見物の方も居られるようですね。
海側へと進んで行くと青い色の遊具がありますが⑧ジャングルジムとなります。
この浮き輪?には SHIMABARA GAMADAS って書いてありますね。
遠くにフェリーが熊本へと進んで行っています。
釣りしている人もよく見かけるのですがこの時は一人もいないようでした…
調べてみるとオーストラリア、ニューカレドニアが原産地のブラシノキ(ブラシの木)というそうでちょうど今の五月に開花だとの事。
面白い花だなってこれは記憶に残りますよね。
芝生の奥に島原のシンボルである眉山とその後ろの平成新山が見えています。
残念な事に平成新山には雲がかかっているようですね。
遊具の⑦鉄棒がありました。ちょっと変わった感じの鉄棒となっています。
島原生き残りと復興対策協議会という所の碑文が書かれていました。
ここから平成新山側を見ると花の奥に大きな石が飾られていました。
近づいて見てみるとこの大きな石は「普賢岳平成溶岩」と書かれていました。
種類:デイサイト
重量:三〇屯
採取地:水無川上流部
最後に復興アリーナ駐車場にあるサムライブルー龍馬像の写真を! ただ午後から行ったので逆光になってしまったのが残念ですが…