白土湖緑道公園と耳洗公園
白土湖緑道公園
島原港と島原城を結ぶ白土湖通り。その途中に通りの名前となった日本一小さな湖と言われる白土湖。
白土湖の周りに歩道が設けられており白土湖緑道公園と名付け整備されています。
以前飲料水の工場があった跡地にあずまやや広場が設けられていますよ。
場所:Googleマップ
川の側にランタナが咲いていました。少し身を乗り出してパシャリ!
あずまやを越えて湖側へと進みます。
小さい橋を渡った広場の方を見てみると鳥が何羽か柵の上に止まっていますね。
望遠レンズを持って来ていなかったのでゆっくりと近づきつつ撮影。
橋を渡っている所で逃げられてしまいました。これってクロサギって鳥ですかね?!
小さな橋の上より白土湖越しにカトリック島原教会。今度は逆側に振り向き眉山方面をパシャリ!
▼ カトリック島原教会 ▼![]() |
▼ 橋の上より山側 ▼![]() |
1792年(寛政4年)5月21日夜8時過ぎ、眉山の南側にある天狗山の直下で強い地震が発生し、天狗山が大崩壊を起こしました。この山崩れと、同時に発生した津波により、約15000人が犠牲になりました(「島原大変」)。この崩壊から10日後の5月30日。崩壊土砂がつくった高まり(自然堤防)の外側にあった井戸から大量の水が湧き出し、やがて池ができました。それが現在の白土湖です。
ここまで ___
路線バスのような決まった時間に決まった場所を走行していましたが現在(令和3年10月以降)指定停留所で乗降できる 予約・あいのり・たしろ号 として運行されています。
PR動画:【たしろ号に乗ろう!】コミュニティバス
南回り(右回り)で白土湖緑道を歩いて行きます。実際通れる道幅はとても狭くすれ違う時は意識して避ける必要があります。
それでもそれなりの人が通っているのか、この日蜘蛛の巣に苦しまされる事はありませんでした。
定期的に清掃作業されていますが白土湖には藻が結構繁殖しています。
少し進んで行くと2台ほどの駐車スペースと藤棚っぽい場所があります。
この側に大きな石灯篭があるのですが逆光で陰になりうまく写せませんでした。
また木陰になった柵の上にサギがいますよ。ゆっくり近づきながら撮影。
この日6月28日は梅雨明け発表がありました。長崎県の6月の梅雨明け発表は初めてでとの事でさらに梅雨の期間も過去最も短かったとの事です。
もう夏ですよ… マスク付きの夏はきついんです。体調崩さないように早めの水分補給を心掛けて行きましょう!
ここには候補者6人全員分のポスターがありますがまだ張られていない所も多々目に入る所がありますね。
どんなにそっと近づいても残り5mほどで飛んで行くんですけどね。
白土湖越しに眉山を!
あずまや方面を写していると目立つ黄色い車のたしろ号が停留所にいるみたいですね。
テレホンカードとか知らない人が増えたと聞きます。時代の移り変わりを感じさせますよね。
長さ6mの湧水槽が二本あり近くの人々が農作物や日用の物を洗ってるとの事です。
近くに石碑・石祠が幾つか並んでありました。
最初のあずまや方面へと行く緑道の入り口の民家に池神三十六神と猿田彦大神の石碑がありました。
この日はこの緑道へと進まずまっすぐ行きます。
耳洗公園
目の前(40mほど)に石垣が見えておりそこには「日本名水 島原涌水群 耳洗公園」書かれた案内があります。
石祠と… 洗い場って感じでもないし飲めるってわけでもないよね。
すぐ右側に入り口があります。
ここは昔お茶所で煩わしいことなど清い水で洗い流し「耳洗亭」と呼んでいたとの事です。
▼ 石碑と石祠▼![]() |
▼ ここは? ▼![]() |
水が流れているのですが水量は少なくまた奇麗ではありませんでした。
この水で子供を遊ばせるって言うのもなんだか適さない感じだし残念ですね。
飲料水ではありませんと書かれた水が流れる所があります。手水っぽい感じだというのでしょうかね?!
耳洗公園は小さな公園です。あずまやとトイレが用意されていますので歩き疲れた時に一息いかがですか!?
▼ あずまや ▼![]() |
▼ これは? ▼![]() |