キリシタン史跡公園
南島原市有家町 キリシタン史跡公園
スクーターで近くを通った時に案内を見つけその表示を頼りに行ってきました。
主要道路から外れて土地勘が無い方には場所を見つけるのは難しいかも知れません。
車二台ほど停められる駐車場が用意されています。
場所:Googleマップ
_____ 現地案内
キリシタン史跡公園
この公園は昭和六十一年、近辺の有家町尾上、力野、桜馬場地区に点在していたキリシタン墓碑および石造物が集められ、現在のように史跡公園として整備されたものです。
南島原市がある島原半島南東部は、十六世紀後半から十七世紀初頭にかけ、領主の有馬氏が洗礼を受けてキリシタン大名となり、また布教を保護して領民の改宗も進めたことからキリシタン文化が定着していきました。そのため南島原市は、近世初頭のキリシタン墓碑が全国的に見ても多く残る地域です。
その中でも、この有家一帯はキリシタン墓碑が集中的に分布しています。天正七年(一五九七)には有家にイエズス会大二管区が置かれ、また一時的にはイエズス会の教育機関であるセミナリヨやコレジオが設置されるなど、日本国内におけるイエズス会の重要な布教拠点の一つとなりました。
墓碑群とともに展示している石仏二体は、この地区で発見されたもので室町期頃の制作と推定されています。
南島原市教育委員会
ここまで _____
その中には石仏が二体あります。右側はマリンパークありえの所にある西鬼塚石棺群の石仏と同じように見受けられますが…
この建物の奥には 「桜馬場キリシタン史跡公園」周辺の逸話 と題されたパウチされたプリントが展示されていました。
興味ある方は下記写真を右側から読んで頂ければと思います。
![]() |
![]() |
![]() |
さらに奥に行くと左側に二列に並んだ桜馬場キリシタン墓碑群が並んでおり右側の建物の中には他地区の分も含めていくつか展示されていました。
![]() |
![]() |
場所は分かりづらいと思いますが興味ある方は頑張って現地を目指して下さい。