真夏の秩父が浦公園
島原半島県立公園
寛政4年(1792)雲仙の火山活動により眉山が崩壊しその時出来た九十九島の一角となっています。
この地は柳ヶ浦と言われていましたが大正14年(1925)に、この地を訪れた秩父宮殿下にちなみ現在の秩父が浦となりました。
また昭和45年(1970)に島原半島県立公園に指定されています。景勝を楽しむ公園という事で遊具はブランコがある程度です。
場所:Googleマップ
▼ 新築されたトイレ ▼![]() |
▼ 以前の場所 ▼![]() |
何か工事しているなと梅雨時期頃来た時に思っていたのですが今回行ってみたら橋を渡ってすぐ左側に公衆トイレが新築されていました。
島原では水質の関係で海水浴場がなくなり結構な年月が経ちますがこの地では海水浴が出来ておりシャワー施設跡とトイレがあった場所は更地となっていましたよ。
島原半島ユネスコ世界ジオパークに含まれているようで案内板が設置されています。湾の真ん中に小さな島があるのですが案内では ”流れ山” となっています。
▼ 流れ山(島) ▼![]() |
▼ ジオパークの案内 ▼![]() |
九州オルレ島原コースに入っているようでその標識?モニュメント?があります。約10.5kmのコースで4時間弱で周れる難易度中級のコースとの事です。
この時は潮が引いている状態で堤防内も砂地が広がっていました。下りる事もできるのですが暑いこの日面倒な事が嫌いな私はそのまま進む事にしました…
雲仙の記録的な大雨が終わって晴れ間が出ると一気に気温が上がりバテ気味となっています。急激な温度変化は体調不良の元ですよね。
▼ 唯一の遊具 ▼![]() |
▼ 堤防の先へと ▼![]() |
道幅は3m程度でしょうか?階段状になっているので海側へと降りる事もできます。少し離れて私の後に来られた人は海の方へと行き何かされていました。
堤防を歩いていると独特の匂いがしてきてTwitterで教えていただいたんですがトベラって植物だそうです。丸いのがその実でもうしばらくしたら割れて赤い実が見えるようになってきますよ。
さらに少し行くと先端へと到着です。Uターンですよとオルレの案内もありますが通常潮が満ちても水没しない箇所を進み小島のような所まで行く事が出来ます。
と、言いつつも今回は進まずに引き返します(笑)
▼ 九十九ホテルが見えて来た ▼![]() |
▼ 堤防の先端より ▼![]() |
青い船体を持つオーシャンアローは島原港と熊本港を約30分で結ぶ1998年4月に就航した双胴の高速船です。
通常フェリーの約半分の時間で済むのはありがたいのですがその分料金は高めとなりますね。地元ですが私は一回しか乗った事がありません… |
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戻って来ました。流れ山が見えそうな所まで戻ると奥にはがまだすロードが見えて来ます。
堤防と反対側の公園奥へと進んでパシャリ!コンクリ製の年季の入ったベンチと机があります。この側にある木を挟んで以前のシャワー跡やトイレがありました。
▼ 遠くにがまだすロード ▼![]() |
▼ 味のあるベンチと机 ▼![]() |
暑いのは嫌なんですがやっぱり青空が見えていると晴れやかな気分になりますね。