秩父が浦公園を散歩
島原市秩父が浦町 秩父ヶ浦公園
がまだすロード島原南ICから北(市街地方面)へ50m程に海側へと続く小道があります。150m程道なりに進み小さな橋を渡った所が秩父が浦公園です。
はっきりとは分かりませんが相当昔(30年以上前)は海水浴もできたようですが今現在島原市で泳げる海は無い状態です。
古くは柳ヶ浦と言われていたそうですが秩父宮殿下が大正十四年島原においでになりこの風景を鑑賞されたのを記念して秩父が浦と改称されたとの事です。
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以前はこの地で少年ソフトの練習もされていたと元地元の方から聞きました。ボールが海に流されそうな感じがしますが各町内にあったソフト部で夏休みは大会をしていた記憶があります。子供が少なくなった現在は学校に一つチームがある程度だそうです。
潮が引いている時間帯だったので流れ島側の浜へと降ります。石だらけなので歩きにくいのですが… 転ばないように進み排水溝の中を通うとしたら鴨?が休んでいて私が近づくと逃げています。
飛ばずにピョンピョン跳ねながら海まで行ったのを見るとまだ子供なのかそれとも怪我でもしていたのでしょうかね。悪いことをしてしまった気分…
▼ 流れ島側の浜辺より ▼![]() |
▼ 排水溝を潜って ▼![]() |
堤防へと上ろうとしたら濡れており滑りそうになりました。段差が少ない所を探しつつ上ると沖から赤いフェリーが近づいて来ています。九商フェリー㈱のフェリーくまもとです。
すぐ側に島原外港があるのでフェリーの撮影にはいい場所なのかもしれません。でも今は新型コロナの影響で乗船客も厳しい状態ではないかと思います。県独自の緊急事態宣言もあり県をまたいでの移動や夜8時以降の飲食店の自粛要請などが出されている状態です。
少しでも早く終息して通常の経済活動が行われる事を願いたいと思います。
▼ 先へと進みます ▼![]() |
▼ フェリーくまもと ▼![]() |
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青い海や空を見つつ堤防を進んで行くとフェリーも港の方へと入って行きます。まだ一月って事で肌寒くはあるのですがいい天気の日に散歩するのは気分がいいですよね。
九十九ホテルが見えて来てその少し先に工種や施工者などが書かれた表?が提示されていました。こういったやつの正式名称があるのでしょうが…
そんな感じで進んで行くと堤防の先端へと到着します。また小さな島を周ってみようと海岸へと降りていきますよ!
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堤防から降りて3~40m程でしょうか? 島って言っていいのか分かりませんがそこを一周くるっと周って来ました。
船着き場以外は特にこれっていうものがあるわけではありませんがまあめったに見ない景色が見れたっていうこの散歩に意義がある!?(笑)
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堤防に戻る時に横のGoogleさんによると杵島に何かをしている人たちを発見。木や枝の伐採をしているようでした。
堤防にある防災林の方へと進み秩父が浦公園の流れ島を!これもめったに見たい角度からのものになりますが気が邪魔(笑) そして沖には熊本フェリーの高速船であるオーシャンアローが近づいて来ています。
▼ 防災林越しに流れ島 ▼![]() |
▼ オーシャンアロー ▼![]() |
引き返して公園の方へと戻ってきます。公園といっても遊具はブランコだけでいくつかのベンチとトイレが設置されています。また以前の名残なのかシャワー施設らしきものもありました。
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ゆっくりを写真を撮りながら周って30分程度の少し冷たい潮風を受けながらの散歩となりました。