雪の焼山神社（彌都波能賣神社）

島原市北千本木町 焼山神社

　クリスマス寒波と言われた令和四年のクリスマスイブに島原の平地でも雪が積もりました。

 

　そんな日にスタッドレスタイヤをはいている私は少し高い場所にあるここ焼山神社へと向かう事に！

 

　途中トラックが道の脇でチェーンを巻いている横を通り抜けて来てみましたよ。

 

　場所：Googleマップ

 

　雲仙普賢岳噴火災害前には焼山そうめん流しがここの近くで営業されていました。この神社の50mほど先にその跡地が駐車場として利用できます。

 

　秋の紅葉を見逃して残念に思っていたのですが雪が積もったこの時に来れた事をラッキーと思う事とします。

 

 

 

 

　平成十七年（2005）建立の鳥居で神額は「焼山神社」とあります。

 

　数段の階段を上り石灯籠の横には遷座記念碑が設けられています。

 

　_____　碑文

遷座記念

　寛政四年島原大変から百九十八年ぶりに噴火した雲仙・普賢岳は平成五年六月二十二・二十三日の大火砕流でふるさと千本木を焼き尽くした

このため移転を余儀なくされ離れ離れになった氏子の心のよりどころとして焼山神社の再建を決意した

　御造営にあたっては関係各位の多大なるご協力をいただき　結果ここに旧観に優る神社境内を観るにいたりその完成を感謝しご尽力を頂いた皆様のご尊名を揚げ深甚の謝意を表し永久に顕彰するものとする

　平成十七年十月　焼山神社保存会

　ここまで　_____

 

▼ 境内 ▼

▼ 遷座記念碑 ▼

 

 

　建てて17年ほどと新しい社殿でサッシの扉となっています。

 

　ガラスに映りこむ境内がいい感じと思いつつも写している私が入る…　なんだかいろいろ場所を変えつつパシャリ！

 

　扉は開くので鈴を鳴らしお賽銭を入れていつものように…

 

　孫娘の健よかなる成長と二人目の孫と無事対面できます事を願って！

 

　拝殿に入ると向かって左側に旧北千本木町と書かれた町内会名簿のようなモノが掛けられていました。同じく右側には市内の航空写真があります。

 

 

▼ 旧町内会名簿？ ▼

▼ 島原市航空写真 ▼

 

 

　幣殿を越えて本殿の方へと近づき神棚をできるだけアップでパシャリ！

 

 

 

 

　振り返っていつものカットである中から入口の方を見ながらパシャリ！

 

 

 

 

　拝殿を出て石灯籠奥の鳥居を後ろ側からパシャリ！

 

　一面真っ白でなんだかいい雰囲気なんですよね。

 

 

　横に回って本殿を写していたら積もっていた雪がバサバサって結構落ちてきていました。

 

　なんだかそれもいい感じなんです。

 

　金網の上からすぐ横の焼山湧水の水汲み場をパシャリ。

 

 

　道路側に行ってからも写してみました。

 

　階段を下りてすぐ傍まで行ってみようかとチラっと思いましたが寒いんでやめときます…

 

　道路の先、焼山園地方面をパシャリと撮影して今回の記事を終わりたいと思います。