島原半島の鎮守神 猛島神社
猛島神社
正式な創建は不明との事ですが1618年の森岳城(島原城)築城前から信仰されており築城後は城の鬼門を守る神としてこの地に移転。
島原市のHPによると旧島原藩薬園跡御神体もここで保管されているとの事です。
毎年私も三社参りで猛島神社へと参拝させて頂いています。青空でいい天気だったので久しぶりに来てみました。
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鳥居の前左側に「総社 猛島神社」の社号標があります。 大正十三年(1924)建立一の鳥居。神額には少し読みにくいですが「猛嶋神社」と書かれています。
短い参道の右側には池があり倒れたように水面に浸かって伸びる松がいつも目に留まります。 |
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▼ 二の鳥居 ▼![]() |
▼ 神額「猛島宮」 ▼![]() |
▼ 二の鳥居を後ろから ▼ |
昭和七年(1932)建立の二の鳥居。その後ろには結構背が高い石灯篭がありますね。
この猛島神社は上から見ると社殿から時計回りに社殿後ろへと参道が続いています。
つまり入る時は社殿を後ろ側から見て、左手に社伝を見ながら進んで回り込むって感じでしょうか? |
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社務所の横には表面の塗装がはげかけていますがりりしいタイプの狛犬が鎮座。
台座を見ると皇紀二千六百年(1940)に奉納されたようです。 境内(狛犬の逆順)から見るとちょうど島原城方面となっています。 |
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二の鳥居から左に曲がるとすぐに小さな池と石碑や石祠が多数並んでいます。また美音の滝と呼ばれるモノがあります。 またその近くには手水舎。 |
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三の鳥居前にりりしいタイプの狛犬。 この筋肉質の狛犬は昭和五十一年(1976)奉納されたものです。 |
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文化九年(1812)まだ島原村だった時に奉納された石灯篭の上にある狛犬。 左側は木の枝に隠れてよく見えない状態になっていました。 |
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延寶三年(1675)建立の三の鳥居。神額には「猛嶋神社」となっています。
階段を上って左には石祠や石碑が並んでいて右側には何というか名称が分からないモノが海に向かって建てられています。 |
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① 拝殿 ② 阿形狛犬 ③ 吽形狛犬 ④ 拝殿と一対の狛犬 |
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娘の安産祈願をして拝殿内にお邪魔します。
幣と沢山のお神酒そしてその奥には神鏡が見えますね。
拝殿の中に入るといつもの如く内から外を見るカットを! |
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拝殿の右側に行くと石碑・石像が並んでいる所があります。 さらにその奥には赤い鳥居の末社が!何の神様か分かりませんが赤い鳥居っていうと…
すぐ横は海なので停泊中の漁船が目の前に見る事が出来ます。 |
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