南島原市 高岩神社
高岩山山頂にある高岩神社
▼ 宝原公園 ▼![]() |
▼ 登山口の案内 ▼![]() |
高岩山は南島原市西有家町にあるのですが駐車場もある雲仙市の宝原つつじ公園から行くのがお勧めです。
宝原から登山口の間にある九州自然歩道案内図によると高岩山山頂まで40分のコースだと案内されていました。
場所:Googleマップ(宝原つつじ公園)
駐車場から5分程歩いて高岩山の登山口(高岩神社の参道?)へと到着(10:22)です。
高岩山と矢印案内がある所には杖用の木の枝が多数用意さrています。杖というか蜘蛛の巣対策で一本借りて出発しました。
この参道へ入り最初の方は特に多数の鳥居が続いています。
木製の鳥居がほとんどですが柱に書かれた建立年から見ていると15~20年ほどで大きく破損している感じです。
湿気やその他もろもろあるんでしょうね。
朽ちた神額や柱の残骸が参道の脇に置いてあるのも多数見かけました。
金属で出来た鳥居もありますが錆が進んでしまったものもありました。とりあえず金属製の鳥居は全部撮影して行こうかなって思っています。
金属鳥居の二本目と三本目の間が少し何もない状態が続きます。と言っても時間で2分程度なんですが…
▼ 2本目 ▼![]() |
▼ 3本目 ▼![]() |
▼ 4本目 ▼![]() |
金属3~5本目の鳥居は、ほぼ続けざまに出て来ます。それを越えて少し行くと山火事に注意の案内と「宝原 ← 0.7km 高岩山 → 0.6km」の案内(10:30)がありました。
▼ 5本目 ▼![]() |
▼ 案内 ▼![]() |
階段が結構続いているので足にクルものがあります…
負けずに上っていると正面に木が生えておりそのすぐ右側に「← 雲仙温泉 高岩山 →」の案内(10:37)
同じく左側の小さな木に赤いテープと小さな案内がされています。今回は写していなかった(後で撮ろうと思っていました)ので前回来た時に写したモノを載せておきます。
「← 一夜大師/空照師立像」とあります。こちらへは帰りに寄る事とし正規ルートを進んで行きますよ。
ここから階段周りの土がえぐられているのか荒れた感じの道になりました。また道の脇にある案内は削られた位置からすると高くなり読むのが難しい状態です。
近寄って見ても苔で文字があまり分かる状態ではなかったのですけどね…
▼ 荒れた感じの道 ▼![]() |
▼ 案内 ▼![]() |
そしてここから見える山道の先が分からない感じの直線に到着。最初来た時は唖然としたものですがこれを越えると頂上が近いので後ひと踏ん張りですよ!
直線を上りきった所には「植物・動物を大切に。山火事に注意しましょう。」の案内(10:40)
またすぐ奥にある標識には「雲仙 ← 3.5km 高岩山 → 0.1km」とあります。残り100m~ぅ
▼ 山火事注意 ▼![]() |
▼ 残り100m ▼![]() |
▼ 借地標 ▼![]() |
少し行き木漏れ日が多く明るくなってきたかなって所にみそ五郎帆柱石と書かれた標識(10:44)があります。
その奥には大きな岩があるようです。山道を少し進むと鳥居が見えて来ます。そこから石の裏側へとまわり込むと西有家新四国八十八ヶ所霊場の四十八番礼所がありました。
▼ 帆柱石 ▼![]() |
▼ 西有家 礼所 ▼![]() |
またさらに少し行くと柱があります。鳥居が壊れてしまったようで以前来た時も崩れそうではありましたが鳥居とわかる写真を載せておきます。
この鳥居のすぐ横が高岩山の山頂(10:46)です。
▼ 山頂の鳥居 ▼![]() |
▼ 2022/2/18 ▼![]() |
▼ 高岩山山頂 ▼![]() |
またすぐ側に大きな岩があります。山頂とは言えないとの事ですが高さ的には公式の高岩山山頂より数m高く、上る事も何とか可能なのでそちらで周りの写真を撮りたいと思います。
多分…みそ五郎帆柱石の案内を誰かが持ってきて橋代わりにしたものと思われますがそれを利用して岩の上へと上って行きます。
望遠レンズに変えて目立ったところをパシャリ!
▼ 原城跡 ▼![]() |
▼ 日野江城跡 ▼![]() |
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大岩に上って写真撮影しまた下ってと写真の時間で見ると10分程かかっていました。
20mほど進んだ所には岩のトンネル(胎児潜り?)がありますがリュックを背負っている私では通り抜け出来ません。何も持っていなかったら行けるはず…
回り道があるのでそちらから先に進んで行き出口側からも岩のトンネルをパシャリ!
またこのすぐ側には分かれ道があり「← 塔ノ坂 宝原園地1.3km →」の案内がありました。
今通ってきた道が宝原園地までで塔ノ坂方面は別の登り口となります。
先に進む道があるので少し(数m)行くと岩の奥に赤い鳥居が見えています。
またあそこを越えるとみそ五郎の石像と奥に社殿が見えて来ました。高岩神社へ到着です。
▼ 赤い鳥居 ▼![]() |
▼ 到着(10:58) ▼![]() |
社殿前に十畳程度の開けた場所があるのですが入ると左右に手水鉢が設けられています。
左側の手水鉢には水道設備が出来ておりハンドルを回すと水が出て来ます。飲めないとは思うのですが山頂でのこの設備には感動ものですよ!
雲が多いのが少し残念ではありますが見晴らしがよく南島原方面を見下ろす事が出来ます。
高岩山山頂という案内が設けられています。
現地案内一部抜粋
「山頂の神社は農耕の神様を祀っており、古くより島原半島の人々から信仰を集めています。 また、地元の民話には、高岩山に腰かけ、地元の農民の手伝いをしていたと言い伝えられるみそ五郎という名の大男が登場します。現在も高岩山の山頂にはみそ五郎をかたどった小さな像が座っています。」
まずは参拝だって思い鳥居越しに社殿を写していたら「保存中」でカメラが停まってしまします。バッテリー&メモリーカードの抜き差しを行っても同じ…
しばらく待とうかと「保存中」の状態で弁当開きです。結局食べ終わっても「保存中」が変わらず下が私の EOS Kiss X5の最後の写真となりました。
二人の孫娘の健よかなる成長を願って尻切れトンボのような気持ちで帰ろうとした時に私にはスマホがあるって事に気が付きました(笑)
もう一度扉を開けて撮影することに!
中にある石祠には三体の石像が納められているようです。
右側を見ると「奉納 平成十四年」と書かれた日の丸の前にも小さな高岩神社と書かれた石碑かあります。
カメラが壊れたので帰りに寄ろうと思っていた空照師立像へは行っていません。
せっかくなので「みそ五郎」関連で南島原市がケンドーコバヤシを起用して動画を制作していますので紹介。
転生みそ五郎どん~ここは異世界?南島原~
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