南島原市深江町 諏訪神社
初夏、諏訪神社
がまだすロードと国道251号線が合流する地点の側に高い木がまとまった個所がありそこが諏訪神社の境内となります。
正面にも駐車場が用意されていますが道が狭く土地勘のない方は神社の裏側になる深江小学校正門前に20台程度の駐車場が用意されていますのでそちらを利用下さい。
場所:Googleマップ
一の鳥居を潜りすぐ右に案内がかかれた桧があるのでそちらへと近寄って行きます。
文字が掠れているので間違いがあるかもしれませんが「平成二年度 第四十一回全国植樹祭 天皇陛下お手植えの桧」と書かれていました。
オレンジ色した花をパシャリ! 後で調べると檜扇水仙(ヒオウギズイセン)というそうです。
さらにその先、ここが正面の駐車場というか空き地が用意されています。
ここには南島原の市の木である大きな「あこう」がありますよ。
変わった形の木で最初見た時に変な木って思ってしまったのは私だけではないはずです。
それでは一の鳥居の方へと戻り正面の参道から進む事にします。
一の鳥居と二の鳥居の間には池があります。
池に架かる石橋は滑る用心なんでしょう緑色のマットが敷かれていますね。
池には鯉と亀が泳いでいましたが水は少し濁っていたのが残念でした。
調べるとアガパンサス(紫君子蘭)という名の花が咲いていましたよ。
階段を上ると二の鳥居。文久四年(1864)建立で神額には「感應」と書かれていました。
鳥居の前には石灯篭があり小さな狛犬が鎮座していました。左に阿形の逆立ちした狛犬が、そして右側には吽形の前足を上げて立ち上がった姿勢の狛犬でした。
▼ 手水舎 ▼![]() |
▼ 手水の龍 ▼![]() |
いつものように孫娘の健よかなる成長を願って… 拝殿の扉はカギが閉まっていたので中に入る事は出来ませんでした。
拝殿の手前、一段下がった場所の右側に土俵があります。
拝殿の右側に昭和三十年(1955)建立の鳥居、神額には英霊社と刻まれた末社があります。
その社殿の飾りはカラフルな色で塗られており目を引くものがありますね。
平和な時代を過ごしてきた私達ですがその元を築いた人たちに感謝の想いを忘れてはいけないものと思います。
戻り、拝殿の日さり側の木にひもがはられておりそれが絵馬掛け所として利用されています。
そして小さな二つの石祠が近くにありますので探してみて下さい。
神社の周りには大きな木が茂っているなって思うでしょう。
信濃国上田庄から移住した人が、信濃第一の大社である諏訪神社を勧請し、正長元年(1428)8月27日、現在地に祭ったものです。
社叢は主に本殿の北西部によく発達しています。この社叢の中にはクスノキの大きなものが7本あります。
南島原市HPより
長崎県の諏訪神社では長崎市内にある諏訪神社より歴史が古く県内で最初であると言われています。