南島原市西有家町 志賀神社
志賀神社
南島原市西有家町の国道251号線から少し入った所にある志賀神社を紹介します。
鳥居の建立年に和暦ではなく皇紀が使われており紀元二千五百六十三年(1903)とありました。
この時私は島原からスクーターで行きましたが狭い小路を進むと境内に車が駐車可能となります。
場所:Googleマップ
▼ 鳥居 ▼![]() |
▼ 神額「志賀神社」 ▼![]() |
龍石海岸そばの国道から小道の中に鳥居が見えておりいつか寄ってみようと思っていましたが道が細そうと思いバイクで〇年ぶりの私にとっては遠乗りでした。
鳥居を潜って小道を3~40m程でしょうか進むと志賀神社の境内となります。
境内に入るとすぐ左に手水舎があり右手には白い建物。
近寄ってみると志賀峰坂公民館と書かれていました。
▼ 手水舎 ▼![]() |
▼ 志賀峰坂公民館 ▼![]() |
拝殿の前には台座に大正十五年(1926)と刻まれた狛犬が鎮座。
子持ち狛犬は子孫繁栄を表し玉または鞠は高貴なもの(人・物)の象徴という事で手元にある時は守る増やすって意味であり口に咥えている時は妄言で人を惑わせたり傷つけたりしないという意味が込められているそうです。
▼ 吽形子持ち狛犬 ▼![]() |
▼ 玉を咥えた阿形狛犬 ▼![]() |
拝殿の扉は閉まっており郵便受けからお賽銭を入れる形となっていました。
まずは誕生半年を過ぎた孫の成長を願って…
拝殿手前左側に石段があり上って行くとそこには志賀神社古殿地の碑がありました。
裏に書かれた文字を読むと平成十二年(2000)にこの場所にあった志賀神社を現在の場所に移設したようです。
帰りに拝殿の横に少し入って本殿をパシャリ!
決して広い境内ではありませんが掃除も行き届いており地域に根付いた神社なんだと思いました。
▼ 石段 ▼![]() |
▼ 志賀神社古殿地の碑 ▼![]() |