雲仙市小浜町 猿場稲荷神社
猿場稲荷神社
県道128号(雲仙千々石線)と国道251号線が交わる信号の50m程北側に山側へと上る小さな道があります。
入るとすぐに右写真の大きな赤い鳥居が見えるので道なりに進みます。途中Y字路になるので左側へここから一方通行となります。
7~800m程進むと神社の駐車スペースとしての広場?がありますが白線等は特に無いようでした。
▼ 駐車場に置かれた鳥居の柱 ▼![]() |
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駐車場への道沿いに石でできた二本の鳥居があります。この鳥居を潜って行くのが元の参道だったのかも知れませんが雑草が生い茂っており道の体を成していません。 またこの二本の鳥居の神額はどちらも 猿葉神社 となっており神社名の漢字が違っています。不思議に感じてしまいました。 |
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駐車場からの登り口左手には石碑・仏像が並んでいました。奉納されたキツネの像の台座には奉納者の短歌が刻まれていましたよ。 猿場山の中腹にある猿場神社です。ある意味登山?的に登らないといけません。雨の後や露・霜など濡れている時は注意して下さい。特に上りより下り時に濡れていると転倒の危険があります。 駐車場から上り出発 (9:13) |
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細い参道で鳥居の無い所にも道横を見ると鳥居を固めていたのであろうコンクリートでできた穴が残されています。
大村純忠公の碑(9:21) 戦国時代の大村領主。島原の有馬氏から養子として入り大村湾を取り巻く領土を確立されたと碑に刻まれていました。 |
▼ 登山道?いえ参道です ▼![]() |
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主要参道から右に少し入ると祠が見えて来ます。崩れかけている感がある二つの祠です。(約20m程) 近くに石碑・石仏が何体か祀られていました。 高岩大権現とありますね。軽く検索すると西有家の北部に標高881mの岩山があり山頂に高岩神社が「高岩権現」と呼ばれているそうです。 |
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三徳稲荷神社(9:28) また、横にそれます。その時の鳥居に三徳稲荷神社と書かれていました。 一つ一つに名があるのでしょうがそこまで確認していません。最後は祠は無く岩の窪みに石碑がありました。 その他にも岩の割れ目に小さな石像があります。 |
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閉じられた休憩所(9:34)がありそこから白髭神社の矢印の方へとすすみます。 白髭神社までは20m~30mの話ではなくある程度の距離があり祠についたのは(9:37)でした。まあ時間で言うと3分程度だったのですね。 |
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本堂に戻り少し上ると左側に建物と馬の像が有りました。その横に赤い鳥居の神額に不動明王(9:41)と書かれています。 鳥居のすぐ先に不動明王の石像がこれを祀っているのかと思っているとその後ろの大岩の上に大きな像が! 青鬼ではないですよね… 不動明王の左右にも小さな武人の像があります。 |
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猿場神社の社務所が目前に見えて来ます。上り坂が続くので結構ここまで来るのが大変なんですよね。
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▼ 絵馬掛所 ▼![]() |
猿場稲荷神社拝殿に到着(9:47) 駐車場から上り始めて寄り道しながら写真を撮り34分程度かかった計算です。
お参りをし拝殿内を撮影。入らせて頂き中から外を見るいつものカットがこのページのトップ画像にしています。 |
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拝殿と社務所の間から奥へと進む道のようなものが見えたので進んでみる事にします。
するとすぐ鳥居と建物が見えて歩いて行くと岩の済間へと階段がありその間にもお稲荷様が祀られていました。
建物前の鳥居にはお徳稲荷大明神とあります。 |
▼ 社務所横を通って ▼![]() |
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拝殿からさらに上に進む小路があり鳥居も建っていたので進んでみる事にします。(9:57)
途中にいくつかの石碑などがあり3分程進むと岩の隙間に小さな赤い鳥居が見えて来ました。身をよじりながら上って撮影です(笑) 荒熊大明神とありました。
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① 愛宕将軍地蔵大菩薩 ② 佐世姫大明神 ③ 岩の隙間の荒熊大明神(縦画像) ④ 荒熊大明神(近影) |
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▼ 駐車場へ到着(10:14) ▼![]() |
前日が雨で道は所々濡れている状態です。帰りの下りでもまだ濡れている所が残っており滑りやすく注意が必要でした。
17分程かけて駐車場へと到着。往復約1時間の行程でした。時間の参考にして頂ければ幸いです。 |