三会温泉神社(みえうんぜんじんじゃ)
島原市亀の甲町 三会温泉神社
▼ 立ち上がり狛犬 ▼![]() |
▼ 逆立ち狛犬 ▼![]() |
国道251号線木が生い茂った場所がありそこから車で入ると三会温泉神社の拝殿横にある数台分の駐車場となります。境内を通って階段を下り線路を渡って少し行った所にある一の鳥居から紹介したいと思います。
鳥居前の石灯籠の上には立ち上がりと逆立ちの姿勢で出迎える狛犬が鎮座していますよ。
場所:Googleマップ
鳥居の柱には「昭和九年三月上旬」と刻まれたいますが出来て90年ほど経つとは思えないほど新しく感じられます。
線路を渡り進むと数段の階段を上った所に二の鳥居がありますが建立年が刻まれておらず分かりません。
神額はこちらも「温泉神社」ですね。
右側の奥の石灯籠には石像が入っていますが何かの意味があるんでしょうか?どういった由来なのかも特に案内もないので分かりません…
▼ 御大典記念碑 ▼![]() |
▼ 手水舎 ▼![]() |
階段を上りきって右側に手水舎があり左を見ると緋寒桜の横に御大典記念と刻まれた碑がありました。
この緋寒桜と共に見る拝殿が好きなんでこの時期に来てしまっている私がいます。
今がちょうど満開と言っていい緋寒桜を目当てに参拝してみてはいかがですか?
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拝殿の前には昭和二年(1927)建立の勇ましいタイプの狛犬が一対鎮座しています。
拝殿の神額も「温泉神社」ですね。
いつものように孫娘の健よかなる成長と元気な二人目の孫に会える事を願い…
また、腰を痛めている母の体調が少しでも回復する事を願います。 |
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拝殿のサッシに手をかけると開ける事が出来たので拝殿の中に入らせて頂きました。
壁面上部には沢山の写真が飾られていますよ。
少し奥に行って幣殿です。そこに入る事は出来ないので写真だけ撮って振り返り…
これもいつものように拝殿内から外をうかがうようなカットでパシャリ!
拝殿の横にも手水鉢がありその奥には鳥居の後ろ側が見えています。
近寄って行くと手水鉢側にある案内には…
「御手水の謂 古老の言い伝えによれば、島原城主松平阿波守忠雄公が元禄十二年(1699年)景華園の竣工に行く折、ここに御参拝になり、寄進された御手水鉢。」とありました。
結構急な階段を下り見上げながら鳥居の撮影です。この鳥居の神額は「天満宮」とありました。
拝殿を挟んで反対側へと行くと忠魂碑、御神輿殿・社務所がありました。また社務所と社殿の間には五つの大きな石碑が並んであります。
▼ 忠魂碑 ▼![]() |
▼ 御神輿殿 ▼![]() |
▼ 社務所 ▼![]() |
本殿後ろ側に行くと平成十七年(2005)の社殿改築記念碑がありました。
緋寒桜を狙ってやってきていい感じで咲いている三会温泉神社に感謝です!そして最後に駐車場から少し入って緋寒桜を撮影してこの記事を〆たいと思います。