南島原市布津町 熊野神社
熊野神社
国道251号線から小道に入り150m程行った所にある熊野神社です。島原から見ると布津てテニスコートを越え最初の信号機を右折。
駐車場は車3台程停められるスペースが一の鳥居横に用意されています。(右写真右隣り)
一の鳥居の神額は「熊野神社」右側の柱に木鼻が通る所が補強されていました。ヒビでも入っているのかも知れません。
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一の鳥居を越えると鯉が泳いでいる小さな池。その上に石橋があり渡って行きます。 道横にあった石碑を見ると昭和45年(1970)に、この石畳が造られたようです。二の鳥居の神額は「熊野宮」 階段を上りながら2~30m進みます。 |
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寛政4年(1792)普賢山頂が噴火して大津波が来た時にも流される事もなく後世津波からの守り神と伝えられたものだそうです。 現地案内文より |
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天保6年(1835)地元の青年30名が島原半島を巡礼し喜捨を仰ぎその浄財で奉納されたもの。
拝殿前には、どちらも玉持ち狛犬が鎮座。 玉を足で抑えると”運気がよく転がる”との事。また口に咥える事によって”人を惑わせる事は言わない”という意味があるそうです。 |
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後で気が付いたのですが拝殿を撮っていない…
賽銭箱が無く拝殿のサッシにコインを入れられるスペースが造られていてそこからお賽銭を拝殿内に入れるようになっています。そういったこともある為か拝殿内に入る事は出来ません。
いつもの如く娘の安産を願って…
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拝殿の左側、手水舎の並びに改築・修築記念碑など各種記念碑が並んでいます。 絵馬掛所があってフェンスに囲まれた所に破損した神額や石灯篭の一部分など置かれていました。 本殿をパシャリ!後ろを周って逆側へと進んでいきます。 |
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鳥居の残骸… が、残されています。現地の案内文によると平成24年(2012)に万延元年(1860)奉納された鳥居にトラクターで接触し倒壊させたとの事。
こうした文まであると倒壊させた人は大変な思いをしてそうですね。地元の人なら誰なのか知っているわけで…
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参道を逆から二の鳥居とその奥の田園風景!?
佐世保鎮守府に保管してあった大砲が置かれた台だそうです。大砲自体は太平洋戦争時政府の命令により供出されたようですね。
平和が一番! 平和を願って! |
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