梅雨時期の岩戸神社
雲仙市瑞穂町西郷 岩戸神社
岩戸神社は県道58号線(愛野島原線)から少し入った場所になります。島原方面から行くと右写真ので左折するのですがこの20m程先に一の鳥居があります。
梅雨に入り雨が続いており私の休みの帆の日(5/18)に来ましたが横の滝はそれほどの水量がなくこの記事を書く前に大雨の翌日(5/21)が休みだったので短期間に二度来ることになりました。
追記という形でページを造ろうかとも思いましたが今回は18日と21日を一緒に記事にしていきたいと思います。
場所:Googleマップ
▼ 一の鳥居 神額「岩戸神社」 ▼![]() |
▼ 参道入り口 ▼![]() |
県道58号線沿いにある昭和四十一年(1966)建立の一の鳥居。車だとこの鳥居の少し前の道から山側へと進んで行きます。すぐに渓流公園の駐車所があるので車はそこを利用下さい。駐車場から約200mで参道入り口です。
参道へのは入口近くには竹林があり日の関係でうまく見えなかったので参道に入らず進み竹林と左側に参道入り口って感じで写しています。ここからも車で入って行く事が出来ますが狭く危険ですのでお勧め致しません。
▼ 皇太子殿下御成婚記念植樹の碑 ▼![]() |
▼ 参道横の西郷川 ▼![]() |
参道は車一台通れる程度の幅ですぐ横は西郷川。もちろんガードレールなどありません。落ち葉が結構あり濡れているので滑りそうで少し怖い感じですね。
進んで行くと右手に「皇太子殿下御成婚記念植樹の碑」があります。現上皇陛下の成婚記念で造られた碑となります。
▼ 二の鳥居 ▼![]() |
▼ 神額「岩戸山」 ▼![]() |
二の鳥居の前にはスペースが造られており車はここまで来る事が可能です。祭りの日は関係者の車が何台か停まっていますよ。
二の鳥居の建立年はよく分かりません。神額は「岩戸山」となっています。
二の鳥居を越えると51段の石の階段があります。幅が狭いので注意が必要です。
岩戸神社
御祭神:岩永姫命・水の神
山の神・作物の神
お祭り:春祭4月18日
作願立7月18日
秋祭11月18日
この岩戸神社で特徴的なのがこの神楽殿です。何度か祭りの時にも来たのですが残念な事にここを利用した催しっていうのを見た事がありません。
祭りは11時から始まるので興味が有る方はその時間帯を見計らって行ってみてはいかがでしょうか?
神楽殿の奥には岩山の窪みに岩戸神社の社殿があります。孫娘の健やかなる成長を願い… 奥には石祠がありますが暗くてフラッシュが必要でした。
▼ 社殿 ▼![]() |
▼ 石祠 ▼![]() |
昨日結構な雨が降ったという事で前回来た時よりも滝の水量は多くなっていました。それでも自分が思っていたほどの量ではなかったのが残念。
私の中で一番流れていたのは令和2年6月19日に来た時のモノです。右写真
それでも水量が多く西郷川起点の滝壺近辺が水浸しとなっており奥の岩窪みの石祠まで通常ルートでいけません。
瀑布の裏側を通って行きます。通れますがそれでも濡れてしまうのでカメラにタオルを巻いて急いで渡りました。
下から滝口を見上げると勢いよく水が流れ落ちています。普段は水滴程度というかポタポタって感じなのがうそのようです。
あそこに回り込んで行きたいと上って行ったことがありますが結構な高さの段差があり万が一を考えると一人で行く事が出来ません。どうなっているのか確かめたい気はしているのですけどね。
▼ 水の神(水波之賣神) ▼![]() |
▼ 山の神(大山祗神) ▼![]() |
石祠側から滝壺越しに社殿・神楽殿方向を見るとこんな感じです。
上の写真の右側を通って引き返そうとした時に少し違和感を覚えて水の神の石祠をパシャリ!
ピンボケですが帰ってよく見ると18日には無かったリンゴがお供えされていました。
結構降ったなって思った18日でも水量はそれほどでも無く大雨注意報が出た翌日の21日でやっと結構な水量の滝って感じになりました。
どばっ!て流れる滝を見るのはなかなか難しそうです。いい感じの時を狙っまた来てみたいと思います。
岩戸水神水汲み場
▼ 参道出口 ▼![]() |
▼ 水汲み場案内 ▼![]() |
岩戸神社の手前というか今回は出て50m程先に水汲み場があります。午前に来ると結構水を汲んでいる方と会う事があり人気の場所のようです。
ハート形のパワーストーンもありいい事があるかもしれませんよ!
・雪の岩戸神社 雪が積もった日の岩戸神社2021/1/19の記事
・小雨と霧の岩戸神社 私が見た最大水量時の岩戸神社 2020/6/23の記事
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