護国寺と光傅寺
島原市寺町 護国寺
ちょうどお盆15日に休みだったので朝から菩提寺である護国寺に行って来ました。
普段は無い屋台がこの時期だからなのか4~5件でていました。しかし少し早い(8時頃)時間帯だったのか開店してはいなかったのが残念。
今年は新型コロナの影響で島原の精霊流し、花火大会は中止となっています。帰省の人も少なかったのか車の通りもそれほどではないお盆となっています。
▼ 境内案内図 ▼![]() |
門を入りすぐ右側にある1m程の橋を渡って進むと鬼子母神堂があります。 手前のザクロがちょうど実っていました。
本堂の横に境内の案内図があります。それによると島原の乱から13年後の1651年に創建されたそうです。 |
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三十番神
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旧暦の一ヶ月30日の間、毎日当番で国家や国民を守護する30柱の神々が祀られています。 その三十番神像は島原市指定有形文化財に登録されて社殿内に納められていますがまだ戸が開いていない状態だったので今回は外からの写真のみです。 前回の記事では入っているので気になる方は… 「護国寺 三十番神と七面堂」をご覧下さい。 |
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七面山 七面堂
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本堂左側より進むと鳥居があり階段を上って行くと七面堂があります。鍵が開いているのかも知れませんが扉は閉まっており外からパシャリ! 右側の木の根元には石碑や石像が多数ありました。 その奥に戦国武将でここ島原での「沖田畷の戦い」で打ち取られた龍造寺隆信の墓があります。 |
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島原市寺町 光傅寺
境内は護国寺とほぼ隣り合わせで実際は境内の中から光傅寺へと入っていますが紹介の都合上ここ門からとなっています(笑)
門を入ってすぐ左側に仏像の間に手水が用意されています。 そして本堂をパシャリ! |
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本堂左側より奥えと進むと稲荷社、祇園山と刻まれた二つの石柱。
その間の石段を上ると日蓮立像が島原の市街地を見下ろしているように建立されています。
夏場にこの階段を上るのは結構きついですね。 |
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日蓮立像の背後には左から稲荷大明神・釈迦牟尼佛・祇園大明神の像があります。稲荷大明神はキツネにまたがっている少し変わった感じの像です。
祇園山は小高い山になるのでいい感じで島原市内また有明海を見る事ができますよ!
▼ 稲荷大明神 ▼![]() |
▼ 釈迦牟尼佛 ▼![]() |
▼ 祇園大明神 ▼![]() |
祇園山を下りて右側へと行くと墓石や石像等ががまとめて置いてある場所があります。無縁仏とかそういった感じなのでしょうかね?
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島原市寺町 叶寺
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表の道から見ると護国寺と光傅寺の間にあるお寺です。 島原市指定有形文化財である叶寺の歓喜天は梵名を毘奈那耶迦と称し象鼻天と訳されます。聖天ともいわれます。 門前には水子供養地蔵があります。 |
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