一切経の滝から智恩洞
雲仙市小浜町雲仙 智恩洞
一切経の滝を見てその後に智恩洞へと進むルートで進んでいます。
智恩洞だけを目指すなら国道57号線沿いにある島鉄「一本柱鳥居前」バス停付近から小道へと入っていく事となります。
この記事で帰りに目指すルートですので参考にして頂ければ幸いです。
または以前の記事で直通ルート確認を!
・雲仙市小浜町雲仙 智恩洞(2020年5月16日 公開)
場所:Googleマップ
一切経の滝(10:10)を出発。左手に川の流れる音を聞きつつ上って行きます。路肩の方にはチェーンが張られています。
山道を横切るように流れる水がありその手前に路肩注意の案内がありました。
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しばらく進むと幅5mほど川に突き当たります。(10:15)
手すり用?流された時のつかまり棒的な木が左右に設けられて飛び石も用意されているので通常なら不安はありません。
ただこの日の前日は結構な雨だったという事もあり飛び石が濡れたり水没しているものもあるので滑らないように注意が必要でした。
一切経の滝と礼ノ原へ繋ぐ道と智恩洞へと続く道の案内のようですね。
そこから少し進むと鳥居が見えて来ます。(10:20)
木で出来た鳥居で神額は智恩洞と書かれていますが落ちて柱に立てかけられていました。見えづらく間違っているかもしれませんが平成十二年(2000)建立のこれは二の鳥居となります。
この鳥居から少し進むと右側に岩山というか切り立った岩というかそのすぐ横が参道となっている場所に到着です。
落石が怖いというか垂直の岩肌がとても印象に残るそんな参道ですよ!
岩のトンネルが出来ています。ここは仏様の胎内めぐりと言われている場所のようです。この穴を通らないと智恩洞には行く事が出来ません。
逆に考えるとどうやって智恩洞の建物を造ったのか… 大変な苦労がありそうですよね!
▼ 胎内めぐり ▼![]() |
▼ お堂 ▼![]() |
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岩穴を潜ってすぐの所に不動明王像があり階段の途中にある建物には「四国八十八ヵ所 西有家第四十五番礼所」とありました。扉は開く事が出来ません。
智恩洞の建物入口には初代庵主である豊田カヨ像がありました。また智恩洞の建物にも第三十一番礼所と大きく書かれています。
礼所を順番でめぐるとすると行ったり来たりという事で大変なんだなと改めて感じてしまいました。
中に入らせて頂き… 二人の孫娘の健よかなる成長を願って!
帰りに座って靴ひもを締めていたらカタって音が後ろから!すぐ振り返るも何も無し…
へーじご(臆病の島原弁)な私は何もなかったと思い込み急ぎ靴を履き外へ出ました。(10:23)
鳥居の後ろ側が見えて来ました。(10:31)
神額は「智恩洞」とあり柱の文字が消えかかっており昭和五十八年か五十六年の建立のようですね。
この鳥居のすぐ近くに「雲仙温泉街周辺の歩道案内図」が設けられています。
参考にして頂ければ幸いです。
ちなみに今回私は「小地獄 → 一切経の滝 → 智恩洞 → 小地獄」へと歩いて移動しています。
国道へと出るとすぐ横に小さな建物があります。ここも西有家新四国八十八ヶ所霊場のようです。
案内の文字は薄く分かりずらいのですが第五十番礼所と書かれているようです。扉は開くので中を撮影させて頂きました。
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第五十番礼所のすぐ側に小地獄の方へと続く道があるのでその道を歩いて帰って行きました。
車で来る場合は近くの白雲の池にある無料駐車場を利用するのがいいかも知れません。
今回は一切経の滝を目指し智恩洞そして国道に出るまで人と会う事はありませんでした。
当サイト別記事
・雲仙市小浜町雲仙 一切経の滝(2023年5月11日 公開)