智恩洞と一切経の滝
智恩洞
明治生まれの豊田カヨさんが修行された場所が智恩洞です。国道57号線沿いにある一本柱鳥居前バス停付近から小道に3分程入っていきます。
民家の奥の方に鳥居が見えて来ますのでそちら側に進んでいくとそれが智恩洞の鳥居のようです。
その参道というか山道というか進んでいく事にします。鳥居側に杖用でしょうか?木の枝が用意されており蜘蛛の巣対策としても一本利用させて頂きます。
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① 一の鳥居 ② 杖用の木の枝 ③ 二の鳥居 ④ 参道 |
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穏やかな下り坂。二の鳥居を過ぎるとほぼ平道で右手に岩山、左手には杉林の小道を進んでいきます。岩のトンネルをくぐるとそこにはすぐに智恩洞の庵が見えています。
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① 岩のトンネル ② 不動明王像 ③ 三体の仏像 ④ 智恩洞と豊田カヨ像 |
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▼ 智恩洞建物内部 ▼![]() |
カギは掛かっておらず智恩洞の建物に入ってみます。初代庵主豊田カヨさんの写真がありました。
一の鳥居から岩のトンネルを過ぎて智恩洞の建物が見えるまで私の足で5分(写真の時間で確認)程度の距離です。 |
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一切経の滝
少し戻って二の鳥居があった所から一切経の滝へと続く道が分かれています。結構な下りの小道を進んでいくと遠くに旗らしきものが見えてきました。(二の鳥居から7分)
単純に滝を見る事が目的だったのですが建物があり想像と違った場所に到着。
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① 二の鳥居側の標識 ② 細い下り道 ③ 遠くに何か見えて来た ④ たくさんの旗がありました |
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▼ 石像 ▼![]() |
最初にたくさん並んだ石像があり建物横には神額に稲荷大明神とある石でできた鳥居がありました。
標識によると小地獄方面からも道があるようですね。この建物は何だと思いつつも扉を開ける事が出来たので中にお邪魔する事にします。 |
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▼ 新築記念碑 ▼![]() |
記念碑によるとこの建物は平成20年(2008)に新築されたもののようです。
最初電気の炎と思っていたのですが近づくと本物のロウソクの炎で近い時間に誰か居られたものと思われます。 |
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建物の先へと進むと西有家新四国第四十九番礼所と書かれた建物がありました。その奥には鳥居が見えていたので回り込んで神額をみると「一切経観世音菩薩」の文字が!すぐ横にはトイレが設けられていました。
少し戻って沢山の旗が立てられている階段へで下って行きます。進むとお経の音が聞こえてきました。
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① 第四十九番礼所 ② 礼所内部 ③ 一切経観世音菩薩の鳥居(後ろから) ④ 滝方面へと下る階段 |
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▼ 並んだ祠 ▼![]() |
階段を少し下るとたくさんの祠が並んでいます。その下には川が流れておりお経の音もこの下から聞こえてきているようでした。
よく見ると二本の流れ落ちる溝が造られています。録音の音と思っていたモノはもしかしたら… |
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さらに回り込んで下りていきましたがお経の声が女性のようで滝行をされていたらあまりよろしくないと考え引き返すことにしました。
建物の所まで戻って一切経の滝をパシャリ!木が邪魔でうまく撮れません… しかし下りていく勇気がありませんでした。
▼ 一切経の滝 ▼![]() |
▼ 一切経の滝 ▼![]() |
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一の鳥居 → 智恩洞(5分) 智恩洞 → 一切経の滝(9分) 一切経の滝 → 一の鳥居(11分)
上記は移動時間の目安にしてください。移動と、うろうろパシャパシャしていた時間を合わせるとちょうど40分かかっていました。 |