雲仙市 赤岩・音姫観世音
赤岩観世音
県道131号線(雲仙神代線)と県道210号線(平石千石線)が交わる所に昭和五十五年建立の鳥居があります。(Googleマップ)この鳥居の20m程右側に3台程停められるスペースがあるのでそこに車を置いて神社へと向かう事にしました。
鳥居を越えても車で行く事は可能なようですが道が狭く四駆の小さな車以外でいかない方がいいと思います。また行き止まりの所まで対向できるスペースはありません。
ガードレールなど全くない道を歩きで5分。狭いながらもUターンできる場所へと到着です。この広場の左奥に大きな石があり多分杖用の木の枝が数本用意されています。蜘蛛の巣対策にもなるので利用させてもらいますよ。
道沿いの鳥居 → 5分 → 広場(車で行ける最終地点)
▼ すべてこんな感じの道 ▼![]() |
▼ 最終Uターンスペース ▼![]() |
広場から数m進むと朽ち果てた鳥居の残骸が見えて来ます。っていうかそれも分かり辛くなってきていますね。左が赤岩観世音、右が音姫観世音へと続く道になります。
ちなみに2018年5月に来た時はまだ鳥居が建っている状態でした… 今では柱が1本づつあるのが確認できる程度ですね。
▼ 分かれ道 ▼![]() |
▼ 赤岩神社の神額 ▼![]() |
広場(車で行ける最終地点) → 12分 → 赤岩観世音
それほど長い距離ではないので一休みするほどの距離ではないのですが道幅は狭く斜面なので注意して進んで下さい。
広場から12分で大きな岩の窪地にある赤岩観世音へと到着です。 |
▼ 赤岩観世音 ▼![]() |
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沢山の石像が並んでいますね。無事孫が生まれたお礼と元気に育ってくっれる事を願って…
高さは低いのですが座って休憩できるスペースが設けられています。それでは引き返して音姫観世音を目指したいと思います。 |
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音姫観世音
▼ 音姫観世音の神額 ▼![]() |
広場近くの分かれ道まで戻りこれまた朽ちて地面に落ちてしまっている音姫観世音の神額をパシャリ!
赤岩観世音までの道のりは結構踏み固められており道に迷う事は無いと思うのですが今から向かう音姫観世音の道は少し分かり辛いのでご注意下さい。 |
朽ちた鳥居の所から緩やかな下り道。草木がせり出しており最初これが道?って箇所が10m程ありますがとりあえず進んで下さい。参道?山道?が見えて来てさらに1~2分程度で道っぽい所に到着。積み上げられた石があるので帰りにここから上る場所だと覚えていて下さいね。
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さらに進むと白い道しるべが用意されています。そこから勾配がきつくなり岩もあるので濡れている時には滑りやすく注意が必要です。すると鳥居らしきモノが見えて来ます。
広場(車で行ける最終地点) → 9分 → 音姫観世音
▼ 音姫観世音への道しるべ ▼![]() |
▼ 見えて来た! ▼![]() |
昭和六十二年(1987)建立の鳥居。神額は「音姫観世音菩薩」 社の中には4体の正観世音像がありました。また社の右側に首から上が破損している像があります。
▼ 昭和六十二年建立の鳥居 ▼![]() |
▼ 正観世音像 ▼![]() |
帰り道、あの積み上げられた石を見落とさないよう注意しましょう!って言ってもそこから上らずにまっすぐ行っても広場の所へ到着しますのでそれほど心配はいりません。※以前そのルートで帰ってきました。
行って帰る全ルートで 63分 かかっていました。参考にして頂けたら幸いです。
▼ 積み上げられた石 ▼![]() |
▼ 道路側の鳥居 ▼![]() |