一枚岩を目指して焼山遊歩道
焼山遊歩道
広報しまばら3月号(No.778)を見ていたら一枚岩の記事がありました。それを読んで昨年7月ぶりに行ってみようと計画。
天気予報は晴れでしたが朝から曇りで迷いはしましたがとりあえず行ってみる事にしました。
右の写真正面の小山が焼山です。奥の平成新山には雲がかかっているようですね。
▼ 焼山遊歩道登り口 ▼![]() |
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▼ 歩道入口の看板と階段(12:33) ▼![]() |
1792年の普賢岳の噴火の際、溶岩が流れこの焼山が出来ました。 溶岩流の先端の崖にある大きな溶岩のブロックが「一枚岩」になっているそうです。 ※広報しまばらより抜粋
最初の急な階段がきついんです。落石に注意しながら上りましょう! |
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千丈谷休憩所
上り始めて少ししたらものすごく大きな岩が道正面に現れます。その岩で道が折れ回り込むように上に。少し行くと道の勾配も穏やかになってきます。
千丈谷休憩所の看板が見えて来そこから左に折れると休憩所が見えます。見晴らしがいい所で1m四方位の椅子?が設置されています。
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① きつい階段を越えて ② 2つ目の落石注意の看板 ③ 千丈谷休憩所の看板 ④ 千丈谷休憩所(12:42) |
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休憩所で持って来た水筒のアクエリを飲みつつ周りの撮影!
火張山花公園がそして島原市街地が見えます。それほど時間を置くことなくここを出発です。
すぐ近くで一枚岩への分かれ道となります。 |
▼ 千丈谷休憩所 ▼![]() |
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一枚岩
▼ 一枚岩の看板(12:45) ▼![]() |
一枚岩はつるつるした大きな岩で奥は高い崖になっています。特に雨や露で濡れている時は十分な注意が必要です。
朝雨が降っていたので少し心配していたのですが昼過ぎに行った時にはもう濡れてはいませんでした。
運動靴でOKでしたよ! |
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一枚岩の左端付近にハーケンが撃ち込まれていました。結構古めのモノのように私には見えます。適当にパシャパシャと写真を撮りつつ雲仙側を見ると砂防ダムが見えて来ます。
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① 一枚岩に打ち込まれたハーケン ② 一枚岩より眉山 ③ 一枚岩と市街地 ④ 一枚岩と青空(12:52)
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展望休憩所
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一枚岩を出て先に進む事に。 多少の上りはあってもそれ程急って事もなく10分弱進むと展望広場の看板が見えて来ました。 ▼ 展望広場の看板(13:01) ▼ |
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上り始めてから約30分で到着。
裏から見る眉山と午後からは逆光になる平成新山を見る事が出来ます。
ここからの展望はそういった山だけで市街地などの人工物を見ることはできません。 |
▼ 展望休憩所 ▼![]() |
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折り返し帰り道
焼山遊歩道は焼山神社左側から上り右側に降りてくる感じで一周する遊歩道でしたが2016年の熊本地震で崩落した箇所が出来たのか周る事が出来なくなっています。
現在は展望休憩所まで行くと折り返して戻る事しかできません。復旧するのかな?
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① 展望休憩所看板奥の立入禁止線 ② 立入禁止の案内(13:06) ③ 帰り道(縦画像) |
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帰りは下りなので少し早く17分で戻る事が出来ました。運動した後のここ遊歩道での山登り?で足がきつい。帰りの階段はモモが痛くなっていましたよ(笑)
まだ3月なのでよかったのですが時期によっては、やぶ蚊対策とクモの巣対策用の杖が必要になります。ご注意下さい。往復で1時間程度ですのでこの遊歩道をご利用下さいね。