日本一小さい湖 白土湖
白土湖
寛政四年(一七九二年)島原半島の主峰普賢岳の火山活動による眉山の大崩壊とともにできた湖です。
この時の大地変でこの一帯に地割れが生じ、地下水が湧きだして南北三~四町(三~四〇〇メートル)の池となり、なお水嵩は増すばかりでした。
藩庁では領内から一万人の人夫を集め、池の水を海に流すために水路を造りましたがその水路が現在の水無川です。白土湖の広さは約一万平方メートル、湧水量は日量四万トン、水温十六度、水のまち島原を代表する湧水であります。
昭和五十六年に国土庁から水緑都市モデル地区の指定を受け、昭和六十年には環境庁の名水百選に選ばれました。また水辺の緑道は昭和六十二年度の建設省の「手づくり故郷賞」を受けております。
現地案内文より
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白土湖の周りの道を「白土湖緑道公園」と名付けられているようです。
家からスクーターで来て大きな石灯篭とあずまやがある付近に停めて白土湖を一周。 全天の半分ほどに青空が見えるそんな天気の朝方に軽い散歩をして来ました。 |
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何羽かのアオサギが住み着いています。偶に鴨も見かけるのですがこの日はいなかったような…
信号近くの花壇にひまわりが咲いていました。
それ程多くは無いのですが夏の青空にひまわりの黄色っていい感じがしますよね。 |
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県道側の通りを歩いて行きます。こちらにもアオサギがいますね。 飛んで逃げないようにゆっくり近づいて行くも気配を感じるのか飛び去ってしまいました。 湖の清掃作業用のボートが泊っていました。今日はお盆休みかな? |
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この場所は白土湖桶川洗場と言うそうです。野菜などを洗われる方に遭遇する事があります。
石碑・石祠がいくつかあって説明文もあるのですが文字が重なっており私には読む事が出来ません…
暗号解読をお願いします!(笑) |
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民家の角にある池神三十六神と猿田彦大神の石碑の前を白土湖沿いに通って行きます。 あずまやがあって橋を渡って行くと島原半島世界ジオパークの案内が立てられていますよ。
あずまやに一人座っていらっしゃる方がいたのでそちらの写真は撮りづらく… |
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湖面を見下ろすと藻が茂った所に黒い鯉が固まっていました。
錦鯉というか赤や黄色の色が付いた鯉ならいい感じなのでしょうが黒い鯉だと残念に感じるのは私だけなんでしょうかね? |
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白土湖を一周して戻ってきました。写真を撮りつつ約15分程度の軽い散歩でした。特に駐車場というのは無いのですが下記写真にあるあずまや付近に2台程度車を停めるスペースがあります。
ジオパークの看板の所は基本車止めがしてあるので進入不可でタクシーとかも停まっている事が多いので車で来るのはおすすめ出来ません。単車か徒歩で寄ってみて下さい。
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