白土湖と耳洗公園
日本一小さい湖 白土湖(しらちこ)
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1792年(寛政4年)に眉山の山体崩壊による災害「島原大変肥後迷惑」が発生した際、当時寺院墓地であった湖のある場所が陥没して生じた窪地に多量の地下水が湧出したことにより現在の湖ができたものである。
湖が生成された直後は南北およそ1km、東西およそ300~400mの広さを有したと伝えられるが、排水のための人工河川である音無川が開削される等して徐々に縮小し、現在は南北およそ200m、東西およそ70mになっている。
引用 Wikipedia _____
私の親の世代(60年以上前)は白土湖で泳いでいたそうで湖の中には墓石があってそれに立って休憩していたとか… 今は藻がひどく除去作業が追い付いてない状況です。 一月にある消防出初式はここで行われます。
昔は湖の上に乗り出した喫茶店がありました。ボートも貸し出していた記憶がありますが白土湖の回りも整備されてそういった建物もなくなっています。
白土湖
寛政四年(一七九二年)島原半島の主峰普賢岳の火山活動による眉山の大崩壊とともにできた湖です。
この時の大地変でこの一帯に地割れが生じ、地下水が湧きだして南北三~四町(三~四〇〇メートル)の池となり、なお水嵩は増すばかりでした。
藩庁では領内から一万人の人夫を集め、池の水を海に流すために水路を造りましたがその水路が現在の水無川です。白土湖の広さは約一万平方メートル、湧水量は日量四万トン、水温十六度、水のまち島原を代表する湧水であります。
昭和五十六年に国土庁から水緑都市モデル地区の指定を受け、昭和六十年には環境庁の名水百選に選ばれました。また水辺の緑道は昭和六十二年度の建設省の「手づくり故郷賞」を受けております。
山崩の このかたを湧く 清水かな 田士英
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耳洗公園
耳洗公園
本園の由来
当地は昔お茶どころだったといわれここから湧き出る清水でお茶を点てて美しい白土湖とこの清水を眺めながら四方山話に花を咲かせた古人達の憩いの場であったそうです。こうしてこの屋敷を訪れる人々はここに来ると「世の中のいやなことわずらわしいことの全てが清い水で洗い流される」として「耳洗亭」とよんでいたところです。 島原市
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