改修中の島原城、ある意味レア!
島原城築城400年に向けて
2024年が島原城築城400年にあたるという事で各所の改修をされています。
中に入る事は可能なようですが現在は天守閣を改修されているようで直接見る事は出来ません。
この日は何かあるのかケーブルテレビなどの取材の方が多数来ておられ天守閣上の方にカメラを向けて見守っている状態でした。
あったのか記憶にありませんが鯱なんかの付け替えなどが行われるのかな?って思いつつしばらく待っていましたが特に動きはなくよくわかりません… 私は適当にぶらつく事とします。
場所:Googleマップ
西の櫓
▼ 西の櫓 正面より ▼![]() |
▼ 西の櫓 斜めより ▼![]() |
西の櫓の入口には戊辰役以後殉国之霊位があります。また建物の中には殉国慰霊堂もあるので入口付近に手水舎が設けられていました。
建物に入るとすぐ正面が殉国慰霊堂となっています。
ここから上の階に上る事ができます。特に人が配置されているわけではありませんが進むには10円(記事作成当時)が必要となっています。
島原城を含めて他のお城の絵が描書かれたモノや沢山の置物が展示されていました。
懐かしい市内の写真もありノスタルジックな気持ちが湧き上がってきます。
▼ 花柴山住宅 ▼![]() |
▼ 昭和54年の島原城 ▼![]() |
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天守閣から西の櫓へと通じる途中に釣鐘があります。今でもしているのかな?新年を迎える時にイベントがあり除夜の鐘を鳴らしていました。
現在はロープが張られていましたが西の櫓から下の方へと進む事が出来ました。
と、言っても特に何があるってわけではない場所でしたけどね。 |
古野梅苑
西の櫓を出て天守閣正面、何人かのカメラマンの前を横切り古野梅苑方面へと足を運びます。
梅の花シーズンにはちょくちょく来ているのですがそれ以外で来るのは久しぶりかも知れません。
もちろん今は梅の花なんてないのできれいな見所って場所があるわけではありませんよ。
ここには島原城を築いた松倉豊後守重政公と築城工事中に死亡した人々を祀った祠がありました。
▼ 祠 ▼![]() |
▼ 祠の案内 ▼![]() |
島原城の城キャン
▼ 城キャン案内 ▼![]() |
▼ 体験車 ▼![]() |
~お城キャンピングカー泊~
島原城ではキャンピングカー泊ができます。詳しくは「島原城の城キャン」ページでご確認下さい。
御馬見所(おんうまみしょ)
▼ 斜めから ▼![]() |
▼ 門の正面より ▼![]() |
幕末の藩主松平忠和公の時代に藩士の訓練状況を見るために三の丸(現在の島原高等学校付近)に建てられました。
明治維新後に口之津町に移築され昭和41年にふたたび城内に移築。
平成25年に国の登録文化財となっています。
巽の櫓(西望記念館)
西望記念館には入場料が必要となります。大人で550円必要で天守閣と共通で入場可能となります。(記事作成当時)
その手前の少し開けた所にも多数の像が展示されていますのでそちらを紹介したいと思います。
日蓮上人の像には「喝!」と案内されておりその指先に人物を入れて写真を撮ると映えるのではないかと思われます。
いくつもの像を並べれあり見る事ができますが少し離れた所にモミジの赤をバックに天草四郎が願いをかけている感じの像がありました。
またその横には「若い日の織田信長」像もありますよ。
▼ 獅子 ▼![]() |
▼ 日蓮上人 ▼![]() |
▼ 人類之危機 ▼![]() |
▼ 聖火 ▼![]() |
丑寅の櫓(民具資料館)
第三駐車場(城キャン)奥から階段を下った所に無料で入場できる丑寅の櫓(民具資料館)があります。
各種民具が並べられておりまた少し前のタイプライターやワープロなども置かれていました。
日本相撲協会本場所で掲げられた昭和5年(1930)の番付け額があります。
▼ 相撲の番付け額 ▼![]() |
▼ 階段から見下ろして ▼![]() |
やはり地元って事で一番心に残ったのは1967年に作られた島原市観光案内図です。今は無き兎島や猛島の海水浴場・ホバークラフトなんかが描かれています。
キリシタン墓碑
キリシタン墓碑のそばには石の水道管なども展示されています。
また梅林を抜けた所にあるお堀の塀そばにある桜の木がある場所。少しくたびれてきた感がありますが木でできたベンチが設けられておりそこから見る景色が私は好きです。
▼ 二の丸(文化会館)方面 ▼![]() |
▼ 武家屋敷佐久間邸方面 ▼![]() |