雲仙市吾妻町 牧場の里あづま
牧場(まきば)の里あづま
雲仙市吾妻岳の中腹、標高400mにある休養地を利用した牧場です。全長480mの万里の長城のような遊歩道を昨年テレビで見て知りました。
秋晴れの日に今回三度目となる牧場の里あずまを散策したいと思っています。
土曜日という事で他の方がいるかもしれないなと思いつつ入口の大きな地図の所をパシャリ!入場は無料なので気楽に楽しむ事が出来ますよ。
場所:Googleマップ
対向できる場所が所々に用意されていますが基本車一台分の道幅なのでスピードを出さずにゆっくりと進んで下さい。
べべんこ展望広場
道を進み途中左折する事で「べべんこ展望広場」と名付けられた場所へと向かいます。バスなどの大型車はこちらに進まないとUターンが出来ないとの案内がありました。ちなみに”べべんこ”とは子牛を表す方言になります。
▼ 賞状 ▼![]() |
▼ 畜慰霊塔 ▼![]() |
この広場にはトイレが用意されています。
広大な敷地にのんびりと牛たちが佇んでいるのが見えます。ちょうどここには引率された子供たちが牛を見学している所でした。
ここからは遠くまで見通せるので眺めは最高と言えるのではないでしょうか?夕焼けが奇麗だと来たのですが機会があればそれを目的に来てみたいなと思っています。
小山があり上って行くと測量標平和というモノが置かれています。それによるとここは経度130度12分55秒・緯度32度47分38秒・高さ338m72cmとの事です。
その先が円形の広場となっており周りにベンチが用意されています。またその中に島原鉄道が南目線の廃止前の島原半島地図がありました。
▼ 測量標平和 ▼![]() |
▼ 島原半島の地図 ▼![]() |
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島原半島の付け根付近という事もありここからは有明海と橘湾を見る事が出来ます。牛の向こうに堤防道路が見えていますよ。
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ふれあい広場
▼ ブランコ ▼![]() |
▼ 注意点の案内 ▼![]() |
昼食後先ほど折れた道まで戻り先に進むことに。コーナー付近に駐車場がありここから階段で花の丘広場って所に行けるようですが大型遊具が一つある程度で特に私には関係ないので先に進むことにします。
白線等ないのではっきりとは言えませんが20台×20台停まれる感じの駐車スペースが用意されてここにもトイレが有ります。
ブランコが有りまたバーベキュー施設が何ヶ所か用意されてまた子供が座れる動物型の椅子っぽい施設もいくつか用意されていますが現在はコロナ感染予防の為に使えないようにされていました。
駐車場側のから見下ろすと花の丘広場の大型遊具が見えます。もちろんこちらからも行けますのでお子さん連れなら楽しめるのではないでしょうか?
万里の長城
▼ 万里の長城入口 ▼![]() |
▼ 鉢巻山登山口案内 ▼![]() |
ふれあい広場内の一施設って位置づけなのかもしれませんが駐車場側から万里の長城っぽい遊歩道の入口があるので進んでいく事にします。
道幅は2m程度でしょうか?480mと言われる遊歩道を進んで行きます。少し高さがあるので振り返ると景色はまたいい感じで見る事が出来ますよ。
途中に塔のような感じの所があり中から階段で上る事が出来ます。
上がると島原半島を中心とした地図があり壁によると景色がいい感じで一望できますね。
山が好きな人にはすみませんがどうしても山側ではなく海側を見てしまう写真を撮ってしまう私がいます。
塔の上から万里の長城の先の方(山側)をパシャリ。そして進んで振り返ってパシャリ!
木陰で休む牛もいました。後で考えると白黒の牛は見かけなくて黒い牛ばかりがここで飼育されていますよね。乳牛と肉牛の違いって事なんでしょうか?
▼ 山側の写真 ▼![]() |
▼ 振り返って塔側を! ▼![]() |
万里の長城を走破し階段を降りると木で出来た案内が表示されています。
ここからが鉢巻山への登山道があるみたいですね。今回は登山を目的に来たわけではないので万里の長城を落ちて下の道で駐車場まで向かいます。
塔の所を潜りその先から塔への階段があるので万里の長城へ再度上る事も可能ですが今回はそのまま下の道を通って駐車場まで進む事に!
これにはちょっとびっくりです。だって柵等何もないので近づき触る事も可能な状態であり気の立った成牛ならばもしかして…
▼ 写真 ▼![]() |
のんびりと自然を堪能できる時間を過ごしてみませんか? |