旧大野木場小学校被災校舎
大野木場監視所(愛称:大野木場砂防みらい館)
南島原市深江町2101にある被災小学校横にある建物。
砂防工事中の溶岩ドームの監視と避難体制の強化、工事従事者の安全を確保の観点から平成14年(2002)大野木場監視所(愛称:大野木場砂防みらい館)がオープン。
噴火災害そして復興について、パネル・映像で体感できまた避難場所としての機能が備えられています。
建物横に十数台分の駐車場と被災小学校海側には大型バスも駐車できる広い空き地が用意されています。
除石工事・砂防堤防の建設などここで開発された無人化施工技術は全国の危険な工事現場でも活躍し地域の安全確保に貢献されているとの事です。
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① 姿を変える雲仙普賢岳 ② 故郷を破壊しつくした土石流 ③ 溶岩ドームの出現 ④ 建物内部の様子 |
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旧大野木場小学校被災校舎
▼ 復元された校門 ▼![]() |
火砕流で壊れたものを復元した校門だそうです。 校門を越え構内に入るとすぐに昭和45年(1970)と刻まれた岩石園がありその奥には昭和15年(1940)寄贈された二宮金次郎像がありました。
校門から校舎越しに眉山が見えています。 |
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▼ 復活したイチョウの木 ▼ ![]() |
平成2年(1990)11月17日に山頂付近の2か所より噴煙。ニュースで30年との事でしたので行ってみる事にしました。
イチョウのきれいな葉をを見たいと思い来たのですが来る時期が遅くほとんど葉が残っていませんでした。残念… |
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▼ 熱で曲がったフェンス ▼![]() |
1991年9月15日に発生した火砕流にともなう熱風によって焼失した校舎。
非難されており人的な被害が出ていないのが幸いでした。地震を含めていつ自然災害が起こるか予測するのは難しいですがいざという時の教訓になることを期待しつつ… |
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