眉山登山(四つの峰登頂)
眉山登山
梅雨の合間のいい青空が見えている時に眉山に登る事を決意!って大事のように(笑)
何度か上っていますが一度に眉山の各峰を登った事がないので今回は全部を周ろうと考えています。
正規ルートで七面山→天狗山→小天狗→南峰と行く予定!
夏場の山登りは嫌なのでまだ気温が低いこの時期を選びました。さて頑張って登ってみましょう!
▼ 眉山登山口 ▼![]() |
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眉山最高峰:七面山を目指す
登山をなめていると注意されるかもしれませんが普通の服に運動靴と500mlの飲料水。蜘蛛の巣対策用の杖とデジカメ(少しでも軽くと一眼レフではないです)
前回ビデオカメラも持って登ったのですが今回はカメラだけです。人工物があったら撮影して到着までの時間の目安にして頂ければ幸いです。
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① 9:50 登山口の案内板 ② 登りはじめの看板 山頂まで45分 ③ この最初の上りが急でばてるんです ④ 9:53 一番目のベンチ(登り口のベンチ除く) |
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最初のベンチから少し行くと海の見える遊歩道への分岐があります。遊歩道名のように海が見えればいいのですが前回通った時は木が茂っており全然見えませんでした。
二番目のベンチ(二つ重なってベンチがあります)の所は分岐点です。まっすぐ行くと南峰だと思いますが整備されていないようです。個人的見解ですがここからの南峰ルートはおすすめしません!
9:58の分岐点は特に看板等ありません。どちらのルートもテープが巻かれているので迷います。ただ3月にはなかった ⇒ があるのでそちら(まっすぐ)が七面山ルート。右(上側)は天狗山へ行きます。
※小天狗と南峰の間に到着するルート
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① 分岐:海の見える遊歩道 ② 9:55 二番目のベンチ 分岐A:南峰 ③ 平坦で整備され分かりやすい道 ④ 9:58 分岐B:天狗山 |
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① 9:59 標識:七面山山頂まで1000m ② 一番目の橋 ③ 息が切れピンボケ写真 標識 ④ 10:04 二番目の橋 |
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二番目の橋が架かった水が流れた跡のような窪地を登って行くと天狗山へのルートになります。新たにてんぐ山⇒って標識が出来ていました。
ある程度穏やかだった道も山頂まで650mの標識から一遍します。きついんです!泣いた思い出があるので気合を入れ直してトラロープを握りしめながら登ります。
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① 分岐C:天狗山 新しい標識(二番目の橋の5m程奥) ② 10:04 三番目の橋と標識 ③ 10:09 標識:七面山山頂まで650m ④ 三番目のベンチ |
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① 10:15 四番目のベンチで水分補給 ② 10:26 五番目のベンチと標識:七面山山頂まで270m ③ 10:34 看板:安定した照葉樹林の森 ④ 10:36 眉山(七面山)到着! |
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七面山山頂と七面大明神
▼ 七面山より平成新山 ▼![]() |
山頂から青空の中の平成新山! そして下に何か動いているのが目に入りズームしていくとユンボが何やら工事中です。 あの屋根がネイチャーセンターでと考えていたら垂木台地森林公園の山小屋付近ですね。 ツツジがあった小高い所を削っているようです。 今度見に行こう! |
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こんな山の上までって思いながら鳥居をトントンとすると…中は空洞のようでした。
いつもの如く祠の扉を試してみると開きました。賽銭10円いれようと財布で探していたらバラバラってこぼれてしまい財布に戻すのはどうなのって感じだったので拾った分は全部お賽銭に!
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① 七面大明神鳥居(昭和五十年十一月) ② 石碑 ③ 開いたので中を撮影 ④ 七面大明神 |
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▼ 中尾川流域 ▼![]() |
▼ ヤマダ電機と新港近辺 ▼![]() |
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天狗山を目指す
島原市街地の写真を撮り満足したので次の天狗山に向けて出発する事に。
少し行くと黄色テープで近寄るなを猛アピール!熊本地震の時眉山崩れたんですよね。
お昼も近くなってきているのでさくっと行きましょうかね。
大きな岩からの下りはトラロープをしっかり握って下りましょう!カメラを服の中に入れて揺れないようにしながら下りました。
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① 10:57 大きな岩到着 ここから下りが急に! ② 11:10 分岐点C上 下ると分岐C ③ 11:11 分岐点 島原陸上競技場への降り口 ④ 11:20 天狗山到着 木をかき分けて20m程 |
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① 天狗山の山頂 握れる木がある安心感 ② 崩れた三角点と水無川方面 ③ 三角点アップ ④ 白く崩れている所が小天狗でその奥が南峰 |
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▼ 島原総合運動公園近辺 ▼![]() |
▼ 水無川近辺 ▼![]() |
小天狗を目指す
崩れている所を迂回するような感じになります。すぐ横はガケって感じなので注意しながらの移動。
小天狗もよく見えます。あそこも崩れており本当の小天狗天辺には私は怖くていけませんでした。
ただ足跡はあるのであそこに行く人?立つ人もいるんですよね!恐るべし!!
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① すぐ横はこんな感じの箇所もあります ② 小天狗あそこも崩れかけてるんですよ ③ 11:34 天狗山と小天狗の中間点 谷? ④ 11:37 到着 ここも木をかき分けて20m程 |
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まず根の橋を渡る必要があります。杖の長さ120cmなのでイメージしやすいかと。根が土の上にあるのは杖の約半分5~60cmであとは空中に根が張っておりその根に足をかけて5m程進みます。
小天狗の最頂点まで2m程の所からの写真でも比較用の杖。杖の奥は50cm程窪んで奥が盛り上がっています。目測で50cm四方あるのか?って所に立たないといけないんです。
今日は見えませんが前回来た時にはあそこに足跡が見えました。勇者がいるんですね!私が撮影している所も横幅は杖が余る(120cm以下)ような場所でここでも足が震え、とりあえず左右の崖の状態も撮影しこれ以上の冒険はできず引き返す事にします。
▼ 根の橋 ▼![]() |
▼ 目の前が最頂点 ▼![]() |
▼ 左の崖 縦画像 ▼![]() |
▼ 右の崖 縦画像 ▼![]() |
南峰を目指す
帰りは少し余裕があったのか根の橋を渡る時に地面に落ちている赤い花を見つけました。
とりあえず根の橋を渡り終え振り返って探してみるとツツジを発見!
こんな場所にある花ってすごいですね。そういえばこんな山の上でもホーホケキョと鶯の鳴き声が聞こえています。
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① 11:56 分岐B上 下ると分岐B ② 南峰にあるGPS観測局 ③ 一休み 地面に座り水分補給 ④ 南峰から見る天狗山 |
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ここからさらに南側の崩れた斜面が3月は見えた(3月の記事)のですが木が茂っており見えませんでした。
南峰からの下山は最初トラロープがあり20m程進むと終わってしまいます。道らしきものも発見できずまた目印のテープを探してみますが同じく分からず。
多分分岐Aへ繋がっていると思うのですが迷子になるのも怖いし分岐Bへの降り口も近くなのでそちらから下山します。慣れていない方は無理しない方がいいと思います。
▼ 島原第二中学校 ▼![]() |
▼ 南峰からの下山口 ▼![]() |
眉山(南峰)下山
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① 12:06 下山開始して 12:17 標識発見 ② もう一つ近くにと思いだし振り返るとありました ③ 下るとすぐに案内板 分岐Bルートは分かりやすい ④ 12:23 分岐A地点に到着 |
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▼ 12:29 下山 ▼![]() |
▼ 帰り道 ねむの木 ▼![]() |
2時間40分程かけて七面山から天狗山、小天狗・南峰と今回初めて4つの頂を制覇できました(笑)
早く帰ってシャワーを浴びたい!お昼ご飯もですね。
家に着くまでが遠足です!事故せず違反せず帰りましょう!