南島原市加津佐町 両子岩
両子岩(ふたごいわ)
この日は地元島原から南回りで走ってきました。加津佐の海水浴場を過ぎ権田公園から2km程走った所。
ロックシェッドと呼ばれるトンネルのような構造物を何ヶ所か走った先に双子岩と呼ばれる場所があります。
海岸へ下りて近づく事も可能なので天気のいい日に潮風を感じながら見学されてみてはいかがでしょうか?
場所:Googleマップ
駐車場というものはありませんが「双子岩(現地)」とある案内の所に路側帯?路肩?にスクーターを停めて近づいていく事にしました。
※この場所は、緊急時には車両退避場所となります。長時間の駐車はご遠慮ください。 と、案内に書かれていました。
_____ 現地案内文(島原半島ジオパーク協議会)
かつてここには、松の木が生えたより大きな岩塔がもう一つありました。これが「両子岩」という名前の由来です。しかし1922(大正11)年に起きた強い地震(島原地震)や、波の力によってたおれてしまいました。
現地の人が親しみを込めて「岸信介岩」「モアイ」と呼ぶ両子岩は、約150万年前にこの付近にあった大きな火山のすそ野(土石流堆積物)が、主に波の力で削られて自然にできた岩の塔です。
ここまで _____
今見えている二つの岩の真ん中にもう一つさらに大きな岩があり松の木が生えていたそうですが100年前の地震で倒壊したようですね。
小石が多く歩きにくく感じましたが出来るだけ近寄って見てパシャリ!
手前の小山の上には石祠が建てられています。これは二岩神社と言われているそうです。
よく見てみると石祠の中には石像?人物的なモノが見えていますね。
後ろから見ると… 上れない事は無さそうですが石を一つも落とさずにって事は難しそうですしやめた方が無難ですね。
奥の岩に近づきます。2017年に倒壊を防ぐため岩塔下側に補強工事が行われたとの事です。
現地の人が「岸信介岩」「モアイ」と呼んでいる岩です。
形あるものはいつかは崩れてしまうものです。でも地域のシンボルとして長くその形を残してくれる事を願いたいと思います。
双子岩の所から左右の海岸線を眺めながらこの記事を終わりたいと思います。
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